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韓国:7回の春が過ぎても変わらないサムスン
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「7回の春が過ぎても変わらないサムスン、今こそ私たちが変えよう」

故ファン・ユミ7周忌および半導体電子産業労災死亡労働者合同追慕祭

ペク・イルジャ記者 2014.03.07 11:21

「忘れようとしても忘れられないのに、考えたくもないが、1年に一回ずつくる。 とてもつらかった日々を思い、ユミ、君を考える… 夢の中だけでも一度会いたいが、夢の中でも会えない。 会いたい。ユミ… 映画も作った。 話題なっている。 多くの人が見てくれて励ましてくれる。 もう私たちが勝ったようだ。 安心してゆっくり休め。 次の生では病気にならず、良い姿で会おう。お母さんより。」

▲写真オム・ミョンファン[出処:ニュースセル]

7回目の春が訪ねてきたが、両親にとっては冷たくつらい日々でしかなかった。 故ファン・ユミ氏の母、パク・サンオク氏は娘に送る手紙を読みながら、簡単に言葉をつなぐことができなかった。 ユミ氏を思い出しながら、集まった人々の前で結局お母さんは感謝と申し訳なさで涙を流した。

3月6日午後7時からソウル市瑞草洞のサムスン本館前で「故ファン・ユミ氏7周忌追慕祭および半導体電子産業労働者合同追慕祭」が開かれた。 これまでの追慕祭の中で一番サムスンの近くで、一番多くの人々が集まった日でもあった。 突然寒くなった天候の中、400人ほどの労働者と市民が参加した。

▲写真イ・グンテク[出処:ニュースセル]

昨年3月からサムスンは被害家族との対話を始め、8か月にわたる実務調整を終わらせ、被害補償、再発防止などについて交渉をすることに合意した。 しかし12月18日の1次本交渉が混乱の中で終わり、現在まで交渉には進展がない。

ユミ氏の父であり、交渉団代表のファン・サンギ氏は 「サムスンと対話して1年経ったが、まだ何も合意していない」とし 「サムスンは、被害者の家族が、患者がすべて死ぬまで対話を続けるのか、それが対話なのか」と批判した。 続いて彼は「サムスンには被害者家族と対話する意志もなく、解決する資格もない。 今こそ政府が直接動いてサムスンの財産を没収し、被害者を安全に治療してやり、補償して再発防止対策を立てろ」と力説した。

この日の追慕祭には半導体電子産業職業病被害者の家族と、サムスンの弾圧に対抗して民主労組を守るサムスン電子サービスの労働者、サムスン正す運動本部、サムスン労働人権守備隊、そして多くの労働社会団体が同席した。 「もうひとつの約束」を作ったキム・テユン監督と映画でユミ氏役をした俳優のパク・ヒジョン氏、3月6日のユミ氏の命日に合わせて封切られた「貪欲の帝国」を作ったホン・リギョン監督も参加した。

[出処:ニュースセル]

金属労組サムスン電子サービス支会のウィ・ヨンイル支会長は 「サムスンは広告でもうひとつの家族だというが、その家族が死んでも、知らない、責任はない言うだけ」とし 「サムスン半導体で働いていた労働者と家族、サムスン電子AS労働者の家族は、必ずサムスンと戦って勝つ」と決意を述べた。 サムスン電子サービスの労働者たちは、組合員が少しずつ集めたカンパをパノルリム側に渡した。

クォン・ヨングク弁護士(サムスン正す運動本部共同代表)は 「2014年現在、半導体と電子産業分野の職業病被害者243人のうち193人、死亡者92人のうち73人がサムスンで働いていた」とし 「サムスンは白血病、職業病の王国」と批判した。

ソン・ギョンドン詩人は 「冬の木のように枯れて死んでいったあなた方にとって、 死んでも沈黙を強要されるあなた方にとって、 サムスンはすべての病の根源」とし 「まだ冬は終わっていないが、新しい春がきていると、ユミに、そして名前がないすべての方に話してあげたい。 時間がもう少し必要なだけで、真実は明らかになる、新春があそこ来ていると、言ってあげたい」という追悼詩を朗読した。

追慕祭の参加者は、サムスンを変えるための各自の希望を書いた紙飛行機をサムスン本館に向かって飛ばす象徴儀式の後、 半導体電子産業被害労働者の遺影に献花して終わった。

[出処:ニュースセル]

[出処:ニュースセル]

付記
ペク・イルジャ記者はニュースセルの記者です。この記事はニュースセルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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