韓国:サムスン半導体白血病・故パク・チヨン氏遺体安置所初日 | |
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彼女の夢が暗い棺に入る[メディア忠清-フォト]サムスン半導体白血病・故パク・チヨン氏遺体安置所初日
チョン・ジェウン記者/ 2010年04月01日0時56分
パク・チヨン氏の遺体安置所で多くの人々が涙を流している。 サムスン側は弔花を送ったが、サムスン半導体工場で働いていて白血病になり死 んだ故ファン・ユミ氏の父親のファン・サンギ氏は、弔花に書かれた『サムスン』 を取ってしまった。 ▲パク・チヨン氏の同僚キム・オギ氏。金氏もサムスン半導体温陽工場に勤務し2005年1月30日に急性前骨髄球性白血病にかかって治療中だ。 ▲半導体労働者の健康と人権を守るパノルリムに所属し、サムスン半導体の実状を伝える人々がパク・チヨン氏の遺体安置所前に立った。左側からキム・ソンファン サムスン一般労組委員長、ファン・サンギ氏、イ・ジョンナン労務士. 高学3年のときにサムスン半導体・忠南温陽工場に入社し、恋愛もせずに貧困に 勝つため一日12時間働いたジヨン氏。自分の良い未来よりも貧困から抜け出す ために、夢の工場サムスンに入社したが彼女を待っていたのは白血病という孤 独な病と死だった。 自分の病気は、サムスン半導体で働いたことでかかったと思い、十分な資料を 持って労災を申請したが拒否された。サムスンだけでなく、社会が彼女を無視 したのだ。 ▲ファン・サンギ氏はサムスンと聞くだけでうんざりすると言って、サムスンが送った弔花の帯を取ってしまった。悲しみより怒りが増した。(写真出処/パノルリム) もう誰にもサムスンに入社しろと薦められない社会になった。サムスン半導体 で働けば白血病にかかるかもしれないと言わなければならない社会だ。 彼女の夢が暗い棺に入る。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-04-04 10:01:10 / Last modified on 2010-04-04 10:01:10 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |