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韓国:社会保険労使合意案「賃金カット」議論の中で通過
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社会保険労使合意案「賃金カット」議論の中で通過

19日総会で60.87%賛成可決

アン・ボヨン記者 coon@jinbo.net / 2009年05月19日16時42分

公共労組社会保険支部は5月19日の臨時総会で、賃金関連労使合意案を一部の組 合員の反発の中、60.87%の賛成率で可決させた。

一部の組合員たちは、労組が上程する案は勤労条件を低下させ、賃金カットな どの公企業先進化方案の内容を含むと指摘した。

社会保険支部が臨時総会に送る賃金返却労使合意案は、△健康保険公団の人材構 造改善基金約45億ウォン造成に支部が参加、△この参加は2009年に支払われた経 営評価成果給の一部を出資、△労組員の個別同意は1次4級勤続昇進以後、共同名 義で保管する基金の使用は新規採用公告および2次勤続昇進表面化以後に労使と 協議して施行するという内容だ。

社会保険支部の組合員たちは質問書で、△勤労条件低下に関する労使合意案を組 合員の賛否投票で問うことあるのか、△賃金返却45億実務合意案は公団内部の人 材構造改善基金を造成することなので賃金カットなどの公企業先進化方案内容 と無関連だという宣伝が公共運輸連盟の基本方針に背くのかどうか、△賃金に関 する個別の同意が労使合意案内容に含まれるのかどうかに対して公共労組が答 えるよう要請した。

公共労組は19日午後、ホームページの自由掲示板に回答を上げて「19日の総会 に上程した労使協議会合意案のうち「人材構造改善基金のための成果給出資で の名誉退職関連事項、労使協議会合意関連手続き」などについて報告すること を社会保険支部に要請」し、回答は社会保険支部の報告を検討した後に最終決 定すると明らかにした。

公共運輸連盟も事案が産別労組支部で提起されただけに公共労組の判断を尊重 して、立場を明らかにすると話した。

賃金カット労使合意案は4時に開かれた臨時総会賛否投票で在籍5680人、5485人 が投票して、2130人が賛成、60.87%の賛成率で可決された。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-05-21 12:09:44 / Last modified on 2009-05-21 12:09:45 Copyright: Default

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