公共運輸連盟、11月6日から総力闘争

野4党と政策連帯合意...鉄道、発電など共同ストライキなど闘争準備

野4党と民主労総公共運輸連盟が10月25日以前に政策協議会を開き、李明博政権 が進めている公共機関先進化方案の問題を指摘する実践方案を作ることにした。 また公共運輸連盟は所属の鉄道、ガス、発電、社会保険、年金、医療、公共研 究などの労組が11月6日にストライキを含む共同闘争に突入すると宣言した。

▲公共運輸連盟は10日、ソウル市汝矣島公園で組合員1万人が集まった家運対労働者大会を開いた。［出処:公共運輸連盟］

公共運輸連盟は10月10日、『公共部門労働者大会』を開き、野4党と共同宣言文 を採択した。共同宣言文で彼らは李明博政権が推進している公共機関先進化が 「国民に必須の公共サービスを提供する主要公企業を民営化する政策でしかな い」とし「公共サービス縮小と二極化の深化はもちろん、公共部門雇用縮小、 非正規職拡大そして憲法が保障する労働基本権を全て剥奪する」と指摘した。

彼らは公共機関先進化中断と、公共部門雇用拡大のために政策連帯活動を展開 することに合意した。彼らは、△公共機関の所有は社会的所有形態を取るべき で、△公共機関の運営は生産者、消費者、市民社会、専門家などの参加を保障 し、民主的でなければならず、△運営の財源は国家財政を基盤とするが公共性 を侵害しない水準で民間財源を使うべきだと強調した。

労働者大会でキム・ドファン公共運輸連盟委員長は大会発言を通して「チョン・ ウンチャン新任総理が連盟と交渉しなければ、ストライキに入るしかない」と 述べた。公共運輸連盟は公共機関先進化など五つの要求で李明博政権に交渉を 要求している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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