韓国:忠南道、公務員労組テント座り込みを阻止、体当たり | |
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忠南道、公務員労組テント座り込みを阻止、体当たり司法警察に導かれ、戦闘警察が入口を守る
チョン・ジェウン記者 2010.06.07 21:34
忠南道庁は、全国公務員労組(以下全公労)忠南地域本部が忠南道庁前でテント 座り込みに突入しようとすると、これを遮って体当たりが行われた。
▲道庁側がテント座り込みを不法として阻止したため労働者と司法警察の間で衝突がおきた。労働者はテントに座り込んで守った。テントの設置もできない労働者が体当たりの末に虚しく立っている。
全公労忠南地域本部は『労組弾圧粉砕、行政安全部および教育科学技術部糾弾 公務員・教師大量虐殺阻止忠南道庁および教育庁無期限座り込み』を始めるに あたり、6月7日の午後2時に記者会見を終えてテントを設置しようとしたが、道 庁側が阻止したため結局正門の外で午後4時30分頃から野宿座り込みを始めた。 全公労は同時多発で道庁前野宿座り込みに突入することにしたが、ヤン・ソン ユン委員長は5月27日、行政安全部の大量懲戒措置を全公務員労組に対する弾圧 と規定して無期限断食座り込みに突入した。全教組忠南支部は8日、道庁の前で テント座り込みに突入する予定だ。
▲結局全公務員労組忠南地域本部は道庁正門外で野宿座り込みに突入した。
道庁側はテント座り込みは不法だとして「記者会見はいい。これまで道庁でテ ント座り込みをした前例がない」と労働者の抗議行動をきっぱりと拒否した。 司法警察が先頭で労働者を防ぎ、戦闘警察は道庁入口を守った。労働者たちは 責任者のイ・イナ道知事権限代行が出てきて現事態について釈明するよう再度 要求したが、道庁側は無返答だった。 忠南道は全国広域自治体の中で一番早く公務員の労組活動関連者に対する懲戒 委員会を開きひんしゅくを買った。しかし忠南道人事委員会は証拠不充分を理 由に全国公務員労組忠南本部シン・ドンウ本部長の懲戒を留保すると6月1日に 決定した。 彼らはこれに先立って記者会見で「政府は緻密かつ幼稚に公務員労組弾圧を行っ ている」とし「3. 20労組出帆式を開催したことを理由に忠南本部長をはじめ、 労組の役員18人を重懲戒しようとしている」と批判した。 続いて「民主労働党に後援支援金を払ったという理由だけで民主労働党と無関 係の公務員と教師200人を罷免、解任すると脅しているのに、ハンナラ党に数百 万ウォンの政治後援支援金を寄付した学校長にはとぼけ続けている」と指摘した。
▲司法警察ではなく道庁責任者が現事態を釈明するよう要求した全公労忠南地域本部シン・ドンウ本部長
記者会見団は、行安部と教科部にも「地方公務員の法律では地方公務員の任命 権と懲戒権は地方自治体長にあり、教育公務員任用令によれば教師のする任命 と懲戒の権限は教育委員長にある」と伝えた。 続いて「それでも政府が懲戒の量定まで確定し、地方政府と教育庁に圧力をか けるのは、中央政府が権限を乱用して自治体の自治権を傷つけ、地方自治と教 育自治を抹殺する行為」と批判した。(記事提携=メディア忠清) 翻訳/文責:安田(ゆ)
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