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韓国:鉄道公社、「直営食堂外注化、追加交渉はない」
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鉄道公社、「直営食堂外注化、追加交渉はない」

労組、座込み場および作業規定順守を拡大..鉄道労使の対立が拡大

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年05月04日16時59分

鉄道労組と鉄道公社の間での鋭い労使対立は、平行線をたどっている。4月25日、 鉄道労組ソウル地方本部は人員削減撤回と仁川空港鉄道問題解決のためにソウ ル駅テント座り込みに突入した。

鉄道労組は5月1日から公社の直営食堂閉鎖に反対し、作業規定順守も併行して いる。鉄道労組は公社の直営食堂の閉鎖で該当組合員はのりまきと弁当で食事 をしていると言う。労組は直営食堂外注化問題が職員の福祉を一方的に縮小す るとともに、5115人の人員削減案の事実上最初の試みと規定し、対応する方針だ。

鉄道公社は5月3日日曜の午後6時頃、ソウル駅テント座込み場を撤去した。これ に対して鉄道労組は「警察社長の座込み場侵奪は、労働組合への挑発であり、 労使関係に深刻な影響を及ぼすだろう」と強く警告した。

労組は5月4日にまたソウル駅に座込み場を作る。また、6日午前にはソウル地方 本部支部長会議で「テント座込み場ソウル主要駅に拡大」、「作業規定順守拡 大」、「糾弾集会」などを議論する予定だ。

労組は、ソウル駅、ソウル機関車、ソウル車両などで作業規定順守をしている。 作業規定順守は、作業規定に従って働くことだ。

これに伴い鉄道労働者たちは、作業現場で走らず、飛乗飛降をしない方式で規 定を順守している。飛乗飛降は飛び乗り、飛び降りの鉄道労働者たちの隠語で、 鉄道公社では安全上、公式には禁止している。

このように、飛乗飛降などをしないと列車が遅れるため、事実上整備されてい ない列車が動くこともある。ペク・ナムィ鉄道労組宣伝局長は「作業規定には 鉄道の砂利を走っても労働者個人の責任になっている」と説明した。

労組は「公社は運行後の列車をきちんと整備せずに運行させているため、安全 事故が憂慮される。5月4日も整備せず運行される列車はKTX3台を含み24本」と 主張した。

整備せず列車を運行することについて、チョン・ガクチョル鉄道公社広報チー ム代理は「整備せず出発した列車は一本もない」と主張した。公社は5月1日の 報道資料で「鉄道労組が社規を悪用してサボタージュしている」とし、ソウル 駅などに関連公告を貼り出している。

しかし労組は事実上、すぐばれるウソだと主張する。鉄道労組ソウル本部のチョ ン・ビョンチュン組織局長は「列車検修施設ではない新村駅で管理者が検修し ているが、管理者は鳩号や統一号のような古い車両は検査できても、最近の電 気、電子装置が多い車両を見る能力はない」と主張した。

ソウルに戻ってきた列車を水色基地に送り、作業規定によってきちんと検修す れば列車が遅れるので新村駅で検修をしており、事実上まともな整備をせずに 列車を運行しているということだ。

チョン・ビョンチュン局長は「公社が新村駅に車両を送っていて、水色基地は 仕事が減っているが、そのし続ければ事故がおきる心配がある。新村に送った 車両を後で水色に送る方式で運営する」と話した。

公社、「食堂外注化昨年に合意」 VR労組、「合意したのに今年なぜ4回も交渉?」

鉄道公社はまた食堂外注化は追加交渉の対象ではないと断言した。チョン・ガ クチョル広報チーム代理は「構内食堂外注化は経営の固有権限であり、すでに 昨年12月19日に委託に合意した事項だ。現在のところ追加交渉計画は全くない」 と述べた。

労組は鉄道公社が嘘をついているという。ペク・ナムィ宣伝局長は「当時、実 質的に合意したのは外注化する時は人員をどうするかという内容だけで、団体 協約を今年することにして、外注化のような敏感な争点は議論もしなかった」 と反論した。

ペク・ナムィ局長は「警察社長がきても4回も外注化交渉をしたのに、もう合意 したのなら、なぜ交渉をしたのか?」と反問した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-05-05 11:13:41 / Last modified on 2009-05-05 11:13:43 Copyright: Default

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