韓国:「鉄道民営化反対」署名運動100万人突破 | |
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「鉄道民営化反対」署名運動100万人突破...青瓦台に伝達「100万署名突破、鉄道民営化阻止に対する国民の意志」
ユン・ジヨン記者 2013.11.20 16:50
全国100万人以上の国民が鉄道民営化反対署名運動に参加したと集計された。 「KTX民営化阻止鉄道公共性強化汎国民対策委員会(氾国民対策委)」は11月20日午後、光化門李舜臣銅像の前で記者会見を行って「鉄道民営化反対署名運動に参加した人の数が百万を突破した」とし「これは、鉄道民営化を断じて防ぐという国民の意志の表現」と明らかにした。 氾国民対策委は昨年から今年まで、水西発KTXと鉄道産業民営化反対100万人 署名運動を行ってきた。ついに今年11月、署名運動が100万人を突破することで 氾国民対策委は青瓦台に直接100万人の意見が入った署名用紙を渡し、本格的な 鉄道民営化闘争に突入する方針だ。 氾国民対策委のパク・ソグン共同代表は、「鉄道の安全を威嚇して料金暴騰、 財閥特典を呼ぶKTX民営化は絶対阻止しなければならない」とし「もし朴槿恵 (パク・クネ)政権が民営化をしないという公約を守らなければ、国民的審判を 免れない」と警告した。 民主労総のイ・サンジン副委員長も「今や鉄道民営化議論に終止符を打つ時が きた」とし「保守、進歩にかかわらず100万以上の国民による鉄道民営化反対の 声を握りつぶせば、民主労総は闘争で国民的抵抗を拡散させる」と強調した。 全国鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は、「国民共同の資産の鉄道を国内 の少数の財閥と外国の巨大資本に渡す試みを止めろ」として「鉄道労組は100万 の国民の意志を集め、鉄道を止める闘争で民営化を防ぐ」と声を高めた。 今回の記者会見には呉秉潤(オ・ビョンユン)統合進歩党議員、朴元錫(パク・ウォ ンソク)正義党議員、李鏞吉(イ・ヨンギル)労働党代表など野3党も参加した。 民主党の薛勲(ソル・フン)鉄道民営化阻止特別委員長は党臨時緊急議員総会で 参加しなかった。 宗教市民社会を代表して参加した曹渓宗労働委員会のヤン・ハヌン執行委員長 は「曹渓宗労働委員会だけでなく、カトリック、キリスト教も鉄道民営化阻止 闘争に大きな関心を持っている」とし「今後、氾国民対策委に合流するだろう。 宗教界も国民の資産の鉄道を守るために戦い抜く」と明らかにした。 一方、彼らは記者会見文で「われわれは今日100万人の署名を青瓦台に渡そうと 思う」とし「それにもかかわらず、政府が今後も鉄道民営化計画を進めれば、 12月に鉄道労働者が全面ストライキで鉄道を止め、氾国民対策委と地域対策委 の団体は広い連帯闘争を建設し、必ず民営化を防ぐと宣言する」と明らかにした。 参加者は記者会見の直後、100万人署名用紙を持って青瓦台に直接渡す 予定だったが、警察兵力に阻止されて失敗した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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