韓国:露店摘発死亡…大統領府前の集会に1千人 | |
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露店摘発死亡…大統領府前の集会に1千人が押し寄せる故パク・タンスン死亡16日目「新政府の国家暴力」
キム・ハンジュ記者 2017.07.05 16:51
猛暑注意報にもかかわらず、千人を越える露天商、市民が7月5日、 青瓦台の前で殺人的な露店の摘発を糾弾した。 故パク・タンスン氏が6月19日に江北区庁の露店摘発で死亡してから16日目だ。 死因はショックによる脳出血だった。 集会を主催した「江北区庁露店殺人摘発真相究明および責任者処罰と用役チンピラ解体のための対策委員会(対策委)」は、 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は飯が民主主義だと言い、生存権を重視するといったが、 同党に所属するパク・ギョムス江北区庁長の露店摘発で死亡した60代の女性の死は無視している」とし 「大統領は二度と故人と同じように国家暴力で死ぬ人がでなくなるように、 真相究明と責任者処罰、用役チンピラを解体しろ」という集会の趣旨を明らかにした。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 故パク・タンスン氏の長男、イム某氏は舞台に上がって 「罪のないお母さんを死にやった江北区庁長が心から悲しんでほしい」とし 「15年間お母さんはお父さんの医療費作り、二人の息子の負担を減らすため、 一日2〜3万ウォンずつ太刀魚を売っていたが、 そんなお母さんが亡くなってとてもくやしい」と心境を吐露した。 民主労総のイ・サンミン副委員長は 「李在鎔(イ・ジェヨン)を拘束して朴槿恵(パク・クネ)を追い出したが、 私たちの人生は変わらなかった」とし 「新政府は差別、特権、反則のない世の中を作れというキャンドルの命令を忘却した。 パク・タンスン氏の死亡は、単に露店商の問題ではなく、 貧困社会構造の問題であり産物だ」と声を高めた。 竜山惨事真相究明委員会のチョ・フェジュ代表は 「民主党が執権したのに国家暴力は相変わらずだ」とし 「国家と法は弱者のために存在するべきなのに、 国家は強者を保護して弱者を死に追いやった」と政府を批判した。 一方、遺族とキム・ジナク対策委員長はこの日の午後1時半に青瓦台行政官と面談した。 キム・ジナク対策委員長は面談後に 「行政官が江北区庁に遺族の意を伝えるといったが、今回が最後の機会」とし 「変化がなければ露天商はまた巨大なキャンドルになって、最後まで戦う」と明らかにした。 民主露天商全国連合(民主露連)のパク・ソンテ政策局長はチャムセサンに 「江北区庁の態度は変わっておらず、 同党所属であり国家暴力執行者の行政府に直接声を届けようとここでの集会を準備した」と伝えた。 故パク・タンスン氏の死亡以後、1次、2次の露天商集会が江北区庁の前で開かれた。 対策委は、 △パク・ギョムス江北区庁長の謝罪と辞任、 △露店殺人摘発真相究明と責任者処罰、 △行政代執行法および警備業法全面改正を要求した。 先立って遺族と対策委は江北区庁長の謝罪、真相究明、責任者処罰などを要求して、 道峰区のハニル病院葬儀場で葬儀を行わないまま遺体安置所を守っている。 対策委には民主露天商全国連合、 全国露天商総連合、民衆総決起闘争本部などが参加している。 [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] [出処:キム・ハンジュ記者] 翻訳/文責:安田(ゆ)
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