韓国:核安保首脳会議のため...露店の生存権は植木鉢以下 | |
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核安保首脳会議のため...露店の生存権は植木鉢以下「真冬の厳しい寒さに何の花を植えるのか」
イ・サンウォン修習記者 2012.01.11 17:29
零下10度まで気温が下がった1月11日、21歳の大学生キム・チエさんは江南区庁 の前にいた。2時から『核安保首脳会議口実露店生存権抹殺糾弾大会』が開かれ る予定だった。彼女は「区庁の見物に行ったが、暖かかった」とし「市民のた めに働く区庁は暖かいが、当の市民は冷たい路上にいて『あの人たちは市民で はないのか』という疑問を感じた」と話し、静かに笑ってみせた。 ▲大学生がダンスを披露している。 3月の核安保首脳会議を前に、江南区庁は1月6日、江南大路一帯に石の植木鉢を 設置しようとした。その過程で江南大路の一帯で露店をしている商人と衝突し、 今日、露天商人は露店生存権を剥奪する江南区庁の展示行政を糾弾する集会を 開いた。 チエさんは「FTA反対集会にも行ったが、その時は学生や、若い人も多かった。 しかしここにはおばあさん、おじいさんが多くて驚いた」とし「こんな寒い日 に、おばあさん、おじいさんが冷たい地面に座っているのを見ると落ち着かな い」と話した。 ▲露天商生存権を 抹殺する江南区庁を 強く糾弾する この日の糾弾大会にはチエさんの言葉のように、ソウル各地域で露店をするお ばあさん、おじいさんが集まり、江南区庁前の歩道を埋めつくした。糾弾大会 を主管した民主露天商全国連合瑞草江南地域連合会のチョ・ジョンネ地域長は 「真冬の厳しい寒さに何の花壇に花を植えるというのか」とし「2か月も先の 核安保理のために、私たち露天商人とは一言の相談もなく生存権を抹殺しようと している」と江南区庁を批判した。 また、糾弾大会に参加した統合進歩党のホン・ヒドク国会議員は「李明博大統 領は、時々清掃夫をした、露天商をしたと言って、屋台で食べて見せ、言葉だ けで間に合わせている」とし「総選挙で顔も出さない国会議員を審判しなけれ ばならない」と声を高めた。 一方、この日の糾弾大会にはチエさんなどのソウル地域貧民学生活動連帯の学 生約30人も参加した。ソ・ジュンニョン貧活連帯長は「核をあれこれ言うため に露天商人の生存権を威嚇などとんでもない」とし「江南区庁にこんなことを させないように大学生も連帯するように努力する」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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