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明洞3区域を用役が侵奪...撤去民は道に押し出される

3日朝、100人余りの用役が押しかけ、カフェ「マリ」を獲得

チョン・ヒョンジン記者 2011.08.03 21:36

3日午前5時20分頃、ソウル市中区明洞3区域の再開発地域で、用役による奇襲 撤去が行われた。この日の4時40分頃、カフェ・マリの前を守っていた入居者に よれば、5時少し過ぎに観光バス3台程度が停車し、100人程の用役が一瞬で押し かけ、カフェ・マリで寝ていた20人ほどの入居者と市民を無差別な暴力により 引き出したと伝えた。

▲入居者と市民が守っていたカフェ・マリが用役たちにより占拠された。[出処:チョン・ヒョンジン記者]

入居者側は、「2日に中区庁長が仲裁し、5日には入居者と施行社側が会って、 きちんと交渉をすると約束した。ところが一日も経たないうちに、こうしたこ とが発生した」も述べ、「また現在、紛争の口実が存在する状況なので、区庁 は施行者側に撤去中止命令をしたが、施工者と用役側は自分たちとは無関係だ とし、一方的に撤去を進めている」と怒った。

一方、当時、カフェ・マリと前の道路は車が通れないほど混乱し、入居者と 市民が警察に通報したが、警察は二時間出動せず、後では電話も受けなかった。 また、管轄署の南大門警察署側は、市民の抗議が続くと「われわれは力がなく、 警察庁に申告しろ」という反応を見せ、失笑を買った。

▲3日明け方、カフェ・マリを侵奪した用役は一番先に楽器を壊したという。市民は壊れたギターで歌を歌い、カフェの前を守り続けた。[出処:チョン・ヒョンジン記者]

[出処:チョン・ヒョンジン記者]

通常、用役の侵奪後、48時間経てば撤去明け渡しが執行できるという規定によ り、カフェ・マリを中心とする3区域の緊張感はますます高まっており、市民の 連帯を訴えている

入居者側は午前11時30分頃に記者会見を行い、夜明けの侵奪状況を告発して、 何があっても座り込みを止めないと述べた。午前7時頃から現在まで対峙状態に あり、午後7時からはキャンドル文化祭と糾弾集会を開く予定だ。(記事提携= カトリックニュース・いまここ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-08-05 03:57:50 / Last modified on 2011-08-05 03:57:51 Copyright: Default

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