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韓国:最低賃金連帯、「政界、最低賃金法の改正に着手しろ」
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最低賃金連帯、「政界、最低賃金法の改正に着手しろ」

二大労総、野3党、「定期国会で法改正を実現」

ユン・ジヨン記者 2011.07.05 11:46

最低賃金委員会の混乱に関連し、最低賃金連帯と野党、市民社会団体が最低賃金 制度の改善を要求した。

最低賃金連帯は7月5日午前、光化門の李舜臣銅像前で記者会見を行い、使用者 偏向で責任を放棄したパク・チュンソン公益委員長の辞任と、政府の最低賃金 現実化を要求した。また、民主労働党、進歩新党、社会党など野党をはじめ、 全国女性連帯、韓国青年連帯、青年ユニオンなどの市民社会団体も参加して、 最低賃金制度の改善を要求した。

[出処:社会党]

この席で参加者は「使用者が強引に粘り、公益委員が本当の『公益』の役割を 果たせない歪んだ構造で、毎年最低賃金委員会が紛糾して低賃金労働者の希望 を挫く状況をこれ以上放置できない」と記者会見の趣旨を明らかにした。

続いて彼らは「2012年の最低賃金の決定が迫っているが、今や最低賃金決定 制度の根本的な改善が必要だ」とし「その意味でわれわれは政界が即刻、制度 改善のための法改正作業に着手することを要求する」と説明した。

最低賃金委員会が紛糾して、2012年の最低賃金決定が延期されているが、雇用 労働部と最低賃金委員会は、最低賃金が決定しなければ2012年最低賃金労働者 と新規労働者は被害を受けると警告している。これについて記者会見団は、 「これは国民への強迫だ。政府は国民への強迫を今すぐやめて、最低賃金連帯 が要求する労働者平均賃金の半分の時給5410ウォンを受け入れろ」と主張した。

現在、民主労総や最低賃金連帯などの市民社会団体は、最低賃金を少なくとも 労働者平均賃金の半分の水準で策定することを要求している。また最低賃金の 算定過程で、生計費、類似勤労者賃金、労働生産性、所得分配率など、法が定 める4つの基準と物価などを反映しろと強調している。

これに対して記者会見団は「最低賃金連帯は、政府と政界に対し、今回の最低 賃金委員会の混乱について、すぐ対策を立てるよう要求する」とし「最低賃金 法制の根本的な改善の必要性をまた確認し、次の定期国会で必ず法改正が行わ れるよう、すべての努力を尽くす」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-07-07 16:46:43 / Last modified on 2011-07-07 16:46:45 Copyright: Default

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