葬儀出席が不法?

竜山糾明委、竜山惨事葬儀追慕客の大量召喚を糾弾

龍山殺人鎮圧関連記事一覧

警察が1月9日の竜山惨事葬式に参加した人々に不法デモをした疑いで召喚状を 送っており、物議をかもしている。

4月20日、竜山惨事真相究明委員会は午前10時に竜山警察署前で竜山惨事葬式に 対する警察の大量召喚状発給を糾弾する記者会見を開いた。

真相究明委によれば、警察が竜山惨事葬式に参加したという理由で追慕客9人に 不法デモ、一般道路交通妨害などの容疑で召喚状を送ったという。

当日発表した声明で「1年後に政府の謝罪を受け入れて行われた竜山惨事撤去民 烈士の葬式に参加して追慕したことを理由に、9人の追慕客を不法採証した写真 資料だけで召喚を通知」したとし、警察の行為が不道徳だと糾弾した。

警察は葬式の当日、順天郷病院から出棺し、告別式場のソウル駅広場に移動す る過程で警察が決めた移動経路から逸脱しようとした点と、ソウル駅から路祭 の場所の竜山ナミルダン惨事建物まで運柩行列が移動し、車線を拡大したこと を問題視した。

だが真相究明委は「葬儀は集示法の対象でもなく、警察が協力すべき事項」と し、政府とも合意した葬式を妨害し、路祭まで円滑に行えなかったと話した。 さらに警察のこうした行為に対し「政府が合意した内容を覆し、1年間の追慕行 動を本格的に弾圧しようとする幼稚な工作」と規定した。

召喚された9人のうちソン・ギョンドン詩人は言論紙上で出頭しないという意を 表明し、6人はこの日の記者会見直後に警察の召喚には応じたが、一切の陳述を 拒否したという。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可（ 仮訳 ）に従います。