韓国:竜山惨事1年、闘争の評価と対応方向の討論会 | |
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「竜山闘争は民主、人権、平和守護の闘争」竜山惨事1年、闘争の評価と対応方向の討論会を開催
チャムセサン/ 2010年02月26日12時51分
竜山氾国民対策委は2月25日、カトリック会館3階の講堂で竜山惨事1年闘争評価 と対応方案を主題とする討論会を開催した。 竜山氾国民対策委のイ・ガンシル共同代表と故イ・サンニム烈士夫人のチョン・ ジェスク氏の挨拶の後、討論会が始まった。 まず、貧民単位の活動を評価したイ・ウォノ活動家は、「撤去と再開発に対す る闘争が、撤去民や貧民単位だけの運動に制限されてはいけない」とし、「住 居問題に対する社会運動全般の結合と再開発政策に対する積極的な対応も必要」 と強調した。 以後の対応としては、開発公約が核心になっている地方選挙に対する共同対応 と、強制退去禁止法制定などの代案的な立法活動、貧民大衆組織に対する教育 の拡大などを注文した。
宗教界の役割を扱ったキリスト教対策委のバン・インソン牧師は「生命と平和 を重視する宗教界の参加で、遺族と撤去民に少なくない慰安と力になった」、 「竜山惨事問題解決のための成熟した抵抗運動に導く役割を果たした」と明ら かにした。 また、宗教界が力をあわせて『真相究明責任者処罰、再開発政策改善のため汎 宗教家連合会または委員会』構成をしようと提案した。 文化芸術単位の問題提起を引き受けたイ・ユニョプ版画家は、美術、写真、音 楽、文学、漫画、劇、映像など7つの分野での文化芸術家の結合過程を評価した。 「何よりも竜山を通じ、文化芸術家のネットワークが形成され、結合が拡大し たことが最大の成果」とし、「竜山という特定空間に留まらず、櫓展などの 全国的な展示やイベントに拡大したこと」も特徴だと測った。 その後、文化芸術界はネットワークのあいだの集中討論を通じ、対話を拡大し て竜山を歴史的・社会的に意味化する作業を続けると明らかにした。 メディア活動評価を引き受けたヨベク活動家は、共同体メディア運動として、 複合文化空間の『レア』、『レア カフェ』を変革したことと、キャンドル メディアセンター、キャンドル放送局、行動するラジオ活動を評価した。 「共同体メディア運動の展望を竜山で確認して発展させた」とし、「もうひと つの新しい現場で第2のレアが芽生えさせる動力を作った」と自評した。
法律対応を引き受けた西江大イ・ホジュン教授は、1審法院の判断の盲点と問題 について細かく批判した。 法廷闘争は一種の談論闘争とし、「法廷での闘争は弁護士の闘争ではない」と し、むしろ外で「竜山撤去民の櫓座り込みを見る観点を転換する根本的な闘争 が必要」だと主張した。 控訴審への対応として、1審判決の偏向した事実認識への批判的接近、撤去民の 活動を擁護する根本的な闘争、国家暴力への集中的な争点化などを注文した。 最後に総括問題提起をした竜山氾国民対策委のキム・テヨン状況室長は、竜山 闘争の過程、交渉過程、各主導者の対応を評価した。 「竜山闘争は、民主、人権、平和を守護する闘争であり、建設資本の収奪に対 する反資本、民衆生存権争奪闘争であり、政権の暴力に対する反李明博闘争で あった。各界各層が連帯した汎国民的闘争だった」と竜山闘争の意義を明らか にした。 以後、竜山氾国民対策委を真相究明委員会に再編し、真相究明闘争を続けると 明らかにした。 午後7時から始まった討論会は夜10時越えて終わった。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2010-03-07 03:52:51 / Last modified on 2010-03-07 03:52:53 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |