本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:竜山惨事拘束者、国家に500万ウォン損害賠償訴訟
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1267900821638St...
Status: published
View


竜山惨事拘束者、国家に500万ウォン損害賠償訴訟

「捜査記録3千ページがなく精神的被害大きかった」

龍山殺人鎮圧関連記事一覧

キム・ヨンウク記者/ 2010年02月24日18時27分

竜山惨事撤去民拘束者が国家に対し、2月24日、損害賠償請求訴訟を提起した。

彼らは検察が捜査記録3千ページを公開しなかったことで多くの精神的衝撃と苦 痛をあじわったとし、国家を相手どって500万ウォンの損害賠償請求訴訟をソウ ル中央地裁に提出した。

撤去民拘束者は訴状で「検察は憲法上の迅速で公正な裁判を受ける権利と弁護 人の助力を受ける権利を侵害し、公益の代表者として認められる客観義務に違 反する違法行為をした。また法院の訴訟指揮権を侵害し、原告に対する立証を 妨害する行為で不法行為を行った」と主張した。

彼らは「刑事裁判を受ける被告人の立場として検察の捜査記録閲覧・謄写拒否 により多くの精神的衝撃と苦痛をあじわった」とし「検事の違法な不法行為に より、自身の防御権を侵害される苦痛に対し、国家が責任を取れ」と訴訟理由 を明らかにした。

拘束者らは、金銭的な利益を取ろうとすることが主な目的ではないので、その 象徴性だけを考慮し、ひとまずそれぞれ500万ウォンと金額を限定した。また、 「刑事裁判を担当する検事も損害賠償を負担する被告であるのは明らかだと判 断するが、一応国家の責任だけを問うことにした」と明らかにし、今後、検事 への損害賠償も請求する意向も明らかにした。

[出処:竜山惨事氾国民対策委]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2010-03-07 03:40:21 / Last modified on 2010-03-07 03:40:22 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について