韓国:「言論掌握した政権、大統領選挙で審判を」 | |
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「言論掌握した政権、大統領選挙で審判を」言論労組対国民要請文「言論の現実に百拝して謝罪」
ソン・ジフン記者 2012.12.12 17:50
言論労組が「近付く大統領選挙を通じ、言論掌握の歴史を審判してほしい」と 訴えている。言論労組は12月12日午後、プレスセンターの前で『言論掌握審判! 大統領選挙不公正報道糾弾! 言論労組行動の日』記者会見を行い、対国民要請 文を発表した。言論労組は要請文で「反民主政権が再び続けば、言論の自由と 公正報道、健康なメディア生態系はもはや回復不能なほどに破壊される」とし 「言論民主主義回復のための戦いにすべてを賭けて臨む」と宣言した。 要請文は「(政権と落下傘社長は)報道機関の主要幹部陣まで政権が好む人物を 詰め込み、良心ある声をあげるジャーナリストには懲戒と左遷を続けた」とし 「彼らのために、放送と報道で批判性は徹底的に去勢された」と指摘した。要 請文は続いて「暴悪な権力の前で言論の自由を守ることも出来ない未完の闘争 は、大統領選挙不公正報道につながってしまった」と明らかにした。 言論労組は「落下傘社長を退陣させ、解職ジャーナリストを復職させること、 政治権力による言論掌握が繰り返されないように、法と制度を作ることが言論 民主主義を回復するための言論労働者の課題」と明らかにした。 [出処:言論労組] 言論労組のイ・ガンテク委員長は、言論労働者たちのストライキが未完の闘争 だったと指摘した。李委員長は「言論を社会の空気にするため抵抗したが、あ くらつな言論掌握勢力のため、言論は偽りを吐き出すだけの広報道具に転落し た」と主張した。李委員長は続いて「今は国民が言論掌握を直接審判し、皆さ んの声が公営放送を通じて鳴り響くようにしてくれ」と訴えた。 キム・ヒョンソクKBS本部長は、KBSの不十分な大選報道を問題にした。金本部 長は「国民は、大統領選挙放送がまったくおこなわれず、不公正報道でも見た いと言っている」とし「残った一週間で公正報道毀損の試みがまた発生すれば、 製作拒否およびストライキを含むすべての手段を動員し、いくらも残っていない 期間でも、良い放送を作れるようにする」と明らかにした。 チョン・ヨンハMBC本部長も、現在、公営放送が公正な報道を出来ずにいること を叱責した。チョン本部長は「公営放送MBCが大統領選挙政局でどんな放送をし ているのか一生忘れず、石を投げろ」と話した。彼は続いて「大統領選挙が終 わっても、政権に賦役した言論を忘れてはならない」と明らかにした。 言論労組は要請文で「権力と資本に掌握されたメディア生態系を正すため、 バランスのとれたメディアの発展政策を樹立し現実化しろ」と強調した。 この日『言論労組行動の日』に参加した50人ほどの言論労組紙・本部代表たちは 要請文を発表した後、「国民に言論掌握の現実を謝罪する」として百拝をした。 参加者たちは「言論の自由を回復し、鉄塔の上の非正規職と同じ社会の最も弱い ところに言論が照明をあてられるようにする」とし、百拝を続けた。 彼らは百拝に続き、言論掌握を越えるという意味の縄跳びパフォーマンスを進めた。 [出処:言論労組] 翻訳/文責:安田(ゆ)
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