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韓国:広告主の前に頭を下げたTV朝鮮
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広告主の前に頭を下げたTV朝鮮...「後悔させない」

言論労組「広告直取引を中断しろ」

チョン・ヨンギル修習記者 2011.10.18 19:05

朝鮮日報の総合編成チャンネル(総編)、TV朝鮮が本格的な広告営業を始めた。 TV朝鮮は10月18日午前11時30分、ソウル市小公洞のロッテホテルで企業広告主 を対象として『TV朝鮮チャンネル説明会』を開いた。10月5日には、東亜日報の チャンネルAが、6日には中央日報のjTBCが説明会を開いた。毎日経済総編の MBNは24日に説明会が予定されている。

言論労組はこの日の11時にTV朝鮮説明会が開かれるロッテホテルの前で『広告 直取引即刻中断』を要求する記者会見を行った。

言論労組は10月17日、総編の放送直取引中断とメディア・レップ(広告代理店) 立法を要求し、プレスセンター前で5日間の座り込みに突入した。

MBCのチョン・ヨンハ本部長は「放送は公益を盛り込む手段でなければならない。 国会は広告直取引を中断してメディア・レップ立法を実施しろ」とし「総編は メディア・レップ法が通過すれば自ずから崩れる」と話した。

TV朝鮮のチャンネル説明会の前に言論守りカトリックの会のイ・ピリプ顧問は 「朝鮮日報は日帝時から親日売国行為をしてきた。新聞ばかりか、今度は放送 まで掌握しようとするのは売国行為と同じだ」と批判した。

言論労組は記者会見文で、「朝鮮・中央・東亜放送がハンナラ党のメディア・ レップ立法が遅れているのを機会に『広告直取引』を既定事実にする工作」とし 「組織暴力言論の脅迫で広告主が野合して、朝鮮・中央・東亜放送と自保の間 の癒着が始まった」と、TV朝鮮チャンネル説明会を批判した。

言論労組は東亜日報総合編成チャンネルAの説明会を指摘した。言論労組は、 「チャンネルA説明会で、記者・PDが群れになって出て来て広告主に媚を売る姿を 目撃した」とし「予備ジャーナリストが広告主の前で広告をくれと言う。広告を くれという記者に大企業の不正についての記事を書けるはずがない」と話した。

この日、TV朝鮮も東亜日報総編とあまり違わなかった。TV朝鮮の新入社員は、 役員陣と共に舞台に上がって広告主に90度のお辞儀をして挨拶した。この時、 TV朝鮮チャンネル説明会の司会者が「TV朝鮮の選択を後悔させないという覚悟 の挨拶」と話した。

TV朝鮮チャンネル説明会には700以上の企業が参加した。TV朝鮮で放映を予定し ているドラマ出演俳優とガールグループも舞台に上がった。TV朝鮮は1時間で イベントを終え「長い間、申し上げない。直接お伺いして申し上げる」と広告 営業の開始を知らせた。

一方、言論消費者主権キャンペーン(言消主)と21の市民団体は、TV朝鮮説明会 が始まる11時30分に総編広告に参加する製薬会社の不買宣言記者会見を行った。 彼らは「総編は、メディア生態系を破壊している。こうした総編に投資参加す る会社は総編を助けるもの」とし「製薬会社は、国民の健康権に関係がある。 総編への広告投資は健康保険財政にも打撃を与えるだろう。製薬会社は総編に 対する投資を撤回しろ」と話した。言消主と市民団体は13の製薬会社ごとに 1品目ずつ、計13個の不買製品を選定した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-10-19 11:07:28 / Last modified on 2011-10-19 11:07:32 Copyright: Default

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