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12月1日、総合編成チャネルが開局...言論労組が全面ストに突入

「朝鮮・中央・東亜放送の特典禁止、メディア・レップ法の立法を」

チョン・ヨンギル記者 2011.12.01 09:00

12月1日、総合編成チャネルの開局と共に、言論労組が一日の全面ストライキを 進める。

言論労組に所属する45の報道機関が参加し、12月1日午後3時、ソウルのハンナ ラ党本部事務所の前で『MB政権言論掌握審判、朝鮮・中央・東亜放送特典禁止、 メディア・レップ(広告代理店)法立法争奪』を掲げ、全面ストライキ決意大会 を行う。続いて午後5時に世宗文化会館前では全面スト突入記者会見を行う。

[出処:京郷新聞、ハンギョレ新聞、韓国日報キャプチャー]

京郷新聞とハンギョレ新聞は12月1日付の新聞1面の下段広告を白紙広告にした。 韓国日報も2面下段広告を白紙で埋めた。言論労組によれば、慶南道民日報など 地方紙も1面の下段広告を白紙にすると明らかにした。これらの新聞社は総編の 開局と言論労組の全面ストライキを特集として扱った。

CBSが午前4時から全面ストに突入すると同時に放送局もストライキに賛同する。 京畿放送も11月30日の午後からラジオ放送で進行者が全面ストライキのニュース を伝え、全組合員が全面スト後に上京闘争に参加すると明らかにした。地上波3社 も全面ストライキ集会に参加するという。

▲6月、メディア・レップ法の立法制定を要求してハンストに突入したイ・ガンテク委員長[出処:チャムセサン資料写真]

言論労組のイ・ガンテク委員長は「(総編の開局は)大資本が面倒を見る財閥・ 言論族閥の合成体、メディア・レップ法を立法しろという世論にもかかわらず、 直接営業に固執する貪欲の広告怪獣が、意地汚い獲物狩りを本格化させる」と いう全面ストライキ談話文を発表した。続いて「生き残りを名分にして『この リポートを抜け』、『あのアイテムを追加しろ』という資本とその代理人たち の干渉が乱舞するだろう。広告主が好む番組中心に編成が変わる」とし「抵抗 することこそ、この時代を生き抜く言論労働者の歴史的な責務」だと強調した。

ストライキに賛同したハンギョレ新聞のホ・ジェヒョン記者は1日のCBSラジオ 〈キム・ヒョンジョンのニュースショー〉とのインタビューで、「総編放送局 がすでに広告直接営業を始めている。飽和した広告市場で、中小新聞社の広告 営業への打撃が始まった」とし「(総編が)既存のパイを奪おうとするだろうが、 すると結局は新聞社や地方の宗教放送局のようなところの持分を奪うことにな る」とし、総編の開局で広告市場が揺らぐと憂慮した。

これまで言論労組は総編の選定と共に、△朝鮮・中央・東亜放送の広告直取引 禁止、△朝鮮・中央・東亜放送にも編成割合、審議水準、広告品目など社会的 規制と脆弱メディア支援、放送発展基金納付などの公的責務を地上波放送と同 じく賦課すること、△KBS受信料の値上げは公正放送を回復し、しっかり国民の 放送として確立した後、国民的な同意と正当な手順を踏むことを要求し、メディ ア・レップ法の立法を要求してきた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-01 10:37:56 / Last modified on 2011-12-01 10:37:57 Copyright: Default

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