韓国:放通委SNS審議はブラックコメディー | |
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「放通委SNS審議はブラックコメディー」「ナコムス」のキム・ヨンミン ディレクター、「ポッドキャストを規制しようとする政治的目的」
チョン・ヨンギル修習記者 2011.10.24 10:27
選管委と検察に続き、放送通信審議委員会(放通委)がSNS審議専門担当チームを 作ると発表したことで、SNSへの規制の議論が連日続いている。放通委は10月20日、 SNSとアプリケーション審議を担当するニューメディア情報審議チームを作ると 発表した。 放通委のSNS審議専門担当チーム新設の発表に対し、あちこちから憂慮の声が上 がっている。インターネットメディアインベストメントのキム・ジノン代表は、 10月24日に平和放送ラジオ〈開かれた世界今日〉に出演して「ツイッター審議は ブラックコメディ」と話した。 キム・ジノン代表は、インターネットの規制と制限は、最小限でなければなら ないという立場を示した。彼は「ポルノコンテンツ、暴力扇動、ヘイトスピーチ は防ぐべきだが、他の分野の表現の自由は保護すべき」とし「ツイッターのような 開放されたインターネットサービスでは自己浄化機能が作動するので不必要な 行政権の介入は最小でなければならない」と話した。 彼は「ツイッターのようなSNSは、友人と共有する個人の落書き帳と同じで、 放送通信審議委員会の常時的審議はインターネット検閲に該当する」とし 「SNSでは政府与党への批判と非難が優勢な点を考慮すれば、今回の措置は 政治的な目的による表現の自由を制限するインターネット検閲が憂慮される」 と話した。 また、キム・ジノン代表は外国の例を挙げ、今回の放通委の決定を批判した。 彼は「最近のロンドンの暴動で驚いた英国保守政権が、SNSを規制すると言い始 めたが、ロンドンの暴動のような状況だけで、関連SNS企業の協力で規制しようと した」とし、常時的なSNS審議チーム構成の問題を指摘した。 一方、放通委の今回の発表に対して〈ナヌンコムスダ〉を演出しているキム・ ヨンミン ディレクターも、政治的な目的が強いのではないかと疑問を提起した。 YTNラジオの〈カン・ジウォンの出発、新しい朝〉に出演したキム・ヨンミン ディレクターは、「(放通委が)数年間、規制がなかったポッドキャスト市場に 審議の手を伸ばそうとしているのか、その理由を調べたが、多くの言論が心配 するように、結局ナヌンコムスダを狙っているのではないかと思う」と話した。 キム・ヨンミン ディレクターは「(ナヌンコムスダは)無限大放送、無限大の人 の名誉毀損侵害、名誉毀損や侮辱を広く容認し認めようという意味ではない」 とし「政治家とは権力を持ち、権力周辺の人物で、権力に影響する人物だ。彼 らへの批判は名誉毀損や侮辱など、官の統制の中で制限が続けば、批判の自由 はますます狭まる」と話した。 一方、放通委は26日頃にSNS審議を専門担当する新設チーム開設の立案予告を行 う予定だ。放通委は今回の新設チーム開設について、20日間の国民の意見を収斂 した後、12月初めに確定する方針だと明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2011-10-25 13:33:00 / Last modified on 2011-10-25 13:35:40 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |