韓国:MBC破壊陰謀の無資格人事を撤回しろ | |
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「MBC破壊陰謀の無資格人事を撤回しろ」メディア行動、放文振理事選任糾弾記者会見
言論労組/ 2010年05月14日18時34分
メディア行動は5月14日午前、放送通信審議委員会(放送通信委)の前で記者会見 を行い、放送通信委のキム・ジェウ放送文化振興委員会(放文振)補欠理事選任 を糾弾した。12日に放送通信委全体会議でチェ・シジュン委員長、ソン・ドギュ ン、ヒョン・テグン委員が高麗大出身、碧山グループ代表理事をしたキム・ジェ ウ氏を放文振補欠理事に決めたことによる。 彼らは記者会見文で「李明博政権とチェ・シジュン委員長はMBC放送掌握に失敗 した」と宣言し「MBC構成員の反発と抵抗で放送の掌握に成功できない政権が、 最後に選択したチェ・シジュン-キム・ジェウ-キム・ジェチョルのラインは MBC労組の無力化と私有化を狙うもの」と主張した。また「李明博政権はKBSに 全経連出身のソン・ビョンド理事長を、MBC放文振に大企業構造調整CEOを押し 込み、一つは官製放送に、一つは民営放送に再編する陰謀を終えるということ」 とし「この陰謀の本質は『放送の独立』の破壊だ」と指摘した。 言論労組のチェ・サンジェ委員長は、「この2年間、彼らが計画した通りに放送 掌握を進めたが、何もまともにできなかった」とし「いい加減な人物が落ちる のは、MBC、KBS、YTNの組合員が最後まで抵抗し、反民主的な態度を告発したか ら」と話した。続いて「MBCの組合員が現場に復帰したのは、残念なマスコミの 現実のため」とし「キム・ジェチョル、ファン・ヒマンの二つの落下傘への怒 りはわき立つが、地方選挙の公正報道、天安艦の真実糾明、スポンサー検察改 革などをするために復帰する」と説明した。崔委員長は「この状況に放送通信 委のキム・ジェウ放文振理事選任はMBCに刃物を突きつけるもの」と放送通信委 を非難した。 言論労組のキム・ジノMBCケーブル衛星支部長は、「放送文化振興委員会の単語 の意味は、放送と文化を振興することだが、放送も知らず、文化的素養もない 人に指揮を任せた」と指摘し「こうした人を放文振理事長にするのはMBCを4大 河川事業のように掘り返そうということ」と現政権に責任を問うた。 この日の記者会見には放文振の理事だったイ・スホ民主労働党最高委員をはじ め、言論労組支部長、市民社会団体会員、キャンドル市民が参加した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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