韓国:メディアクトを救え! 記者会見 | |||||||
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映画振興委員会は2010映像メディアセンターの事業運営者選定結果を“全面白紙化”し“非常識的選定の過程について謝罪”しろ!問い合わせ)ホギョン(全国メディア運動ネットワーク常任活動家) 010-6822-0038,reunion10@gmail.com 1月27日(水)映画振興委員会(以下映振委)前で、メディアクトの受講生と講師、独立映画と文化芸術関係者および市民社会団体から約120人が集まり、振興機構の役割を放棄した映振委を糾弾する記者会見を行いました。 彼らは2010年の映像メディアセンター事業運営者選定結果を「全面白紙化」し「非常識的な選定過程の謝罪」と「正常化対策作り」を要求しました。 記者会見を主催した全国メディア運動ネットワークと言論私有化阻止およびメディア公共性確保のための社会行動では、今回の映振委の映像メディアセンター事業者選定の結果を「常識的な政策執行の原則を無視し、映振委事業の成果を一日で破壊する決定」と指摘し、この過程で映振委には「映像メディアセンター事業運営者を審査する力量がない」と述べました。 記者会見の参加者は映画振興委員会振興事業部長に公開質問書を渡し、委員長室がある映振委3階でシュプレヒコールをあげた後、記者会見を終えました。 なお、さまざまな階層と市民社会団体が糾弾声明と意見を発表しており、海外では署名運動と抗議行動が組織されています。 以下、記者会見文と主要発言を貼付します。大きな関心を望みます。 ※記者会見主要発言 キム・ジヒョン映像メディアセンターメディアクト政策研究室 2000年1月25日に映振委と独立映画界の人々が、映像メディアセンター設立に共感して議論を始めた。その時から今の映像メディアセンターができるまでに3655日かかった。ところが映振委が映像メディアセンターの公募を初めて公示してから発表までには66日しかかかっていない。3655日、10年の成果がたった66日、2か月で崩れた。 **イソン・ヒイル独立映画監督<後悔しない>、インディフォーラム作家の会** 1999年に映画振興公社が映画振興委員会に変わり、独立映画製作の支援を受けるために初めてここに歩いてきたことを思い出す。その時は独立映画が振興すると思ったが、最近の状況を見ると独立映画振興ではなく幽霊振興委員会になったようだ。 パク・ヨンソン言論私有化阻止およびメディア公共性確保のための社会行動 言論公共性分野の破壊に続き、文化芸術分野でも破壊が進んでいるようだ。本当に無名の団体が選ばれたようだ。昨日、いっしょうけんめい検索したが、たった一行も出てこなかった。言論弾圧のような非常識な決定の延長だ。 キム・ヨンチョル(83歳、男)メディアクト老人メディア教育受講生、ソウル老人福祉センター 2005年から映像メディアセンターで映像教育を受けてきた。今、他の人が運営するというが、教える人も学ぶ人も、また初めから勉強しなければならない。いつも居間で寝ていて急に他の部屋で寝ると寝心地が悪い。今のスタッフが働き続け、現状維持できればいい。 チョ・ギョンジャ(81歳、女)メディアクト老人メディア教育受講生、ソウル老人福祉センター メディアクトが初めて老人メディア教育を提案した。わたしたちはメディアが何なのかも知らず、2005年から何かも知らずにこれまで頑張って勉強してきた。メディアクトが装備も貸してくれ、教えてくれた結果、2008年には「子供社長と足長おじさん」という映画も作り、ソウル国際女性映画祭をはじめ大小の映画祭も行くようになった。その過程で本当に第2の人生が始まると思った。私の人生がこれほど変わるんだと思っていたのに、今とても悲しくて胸が苦しい。私たちに希望をくれ、再充電してくれた彼らと、何よりも老人の感情を手助けしてくれる人たちとずっと一緒にやりたい。 ムン・ジョンヒョン メディアクト老人メディア教育講師、ドキュメンタリー監督 これまでメディアクトで年配の方や知的障害者の教育をしてきた。その過程で講師をしている私自身も発展して、少数者たちと疎外された場で教育をしながら、互いの意思を確認する良い時間だった。そうして公共の利益を遂行し、とてもうまくできるようになったメディアクトがこうした状況をむかえたのは情けない。透明にこの状況の過程を明らかにすべきで、みんなとこの状況を共有しながら力強く戦い抜きたい。その過程で全面白紙化できると思う。 キム・ヒヨン メディアクト メディア教育室 実感もわかないが、納得もできない。1月6日に設立された団体が公募で選ばれたことを知った時、誰かが裏で何か作業をしたんだなあと思った。それでも信じていた映振委に、前から後から同時に殴られたような気持ちだ。汚いと思えばさっさと終わらせられるが、汚いからもっと活動を続けていかなければならないという決意を新たにする時間でもあった。今後も愛情と関心を持ってほしい。想像力で共に作っていこう。 映画振興委員会の2010年映像メディアセンター事業運営者選定結果を糾弾する記者会見および公開質問書伝達 振興機構としての役割を放棄した映画振興委員会を糾弾する! 日時:2010年1月27日午前11時
(賛同団体名省略) 記者会見文 二月余りにわたる映画振興委員会(委員長チョ・ヒムン、以下映振委)の2010年映像メディアセンター事業運営者選定過程が終わった。再公募の手続きに経る困難な過程を終えた映振委に、自らの判断と決定が何を意味するのかを警告して抗議するためにわれわれはこの場に集まった。 映振委の今回決定は、 第一に映振委が常識的な政策執行過程の原則を無視した機関であることを示す決定だ。 映振委は現在の運営主体である映像メディアセンター・メディアクトに対して適正な評価指標による評価と、その結果の分析なく、再公募の過程を始めたことで「事業施行-評価-評価内容を反映した事業調整」という非常に基礎的な政策執行過程の原則を無視し、これにより自身の無能を天下に公開した。 第二に、映像メディアセンター事業の成果を一日で捨てる決定だ。 2000年序盤から映像メディアセンター事業者体に対する幅広い社会的な議論の過程と具体的な政策提案を始め、この8年間、利用者と関係専門家、ソウルと地方、国内と国外を合わせて、運営の成果について高く評価されてきた既存の運営主体を脱落させることで、新しい公共サービスモデルを作ってきた映振委のこれまでの成果を自ら廃棄処分してしまった。 第三に、映像メディアセンター事業運営者を審査する力量がないことを示す決定だ。 再公募の受付期間直前に設立された正体不明の団体を選定するために、二回の審査を行い、審査総評で明らかにした内容も事実とは違うことが明らかになった。これは、適正な運営主体を弁別する力量がないか、力量があっても他の意図の下で判断したことを意味する。どちらの場合も、映振委は映像メディアセンター事業運営者を審査する力量または資格がないことを自ら暴露したことになる。 第四に、市民のコミュニケーションの権利を傷つける決定だ。 上のような意味を内包する今回の映振委の不合理で非常識な判断と決定による、最も直接の被害当事者は、映像メディアセンター事業で自分自身の声を探すと同時に、さらに多くの社会的発言の機会と出会ってきた多くの受講生と利用者、そしてこれから出会うさらに多くの市民だ。映像メディアセンターが提供する公共サービスは、市民と利用者にとっては権利の問題であり、映振委は市民の権利を侵害したことになる。これがまさに今回の映振委の判断と決定が招いた最も深刻な弊害だ。 映振委は、自らの判断と決定が持つ意味をはっきり認識すべきであることを繰り返し明らかにし、今後の弊害は時間がたつにつれ、現在の映振委につきつけられる刃になると警告して、以下を要求する。
2010年1月27日 Created byStaff. Created on 2010-01-27 19:27:52 / Last modified on 2010-01-27 19:33:26 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |