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韓国:「NO FTAカッカ憲政キャロルソング競演大会」
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「悲しくい韓米FTA、数万の民がほろぶ」

クリスマスイブに開いた「NO FTAカッカ憲政キャロルソング競演大会」

イ・サンウォン修習記者 2011.12.24 20:04

前日の雪でとても気温が下がった。寒い中でもFTAの反対を願う市民の熱望は防 げなかった。12月24日、ソウルの普信閣で500人ほどの市民が「韓米FTA廃棄! ハンナラ党解体! 李明博退陣! NO FTAカッカ憲政キャロルソング競演大会」に 参加するために集まった。鄭東泳(チョン・ドンヨン)、イ・ジョンゴル民主 統合党議員と李正姫(イ・ジョンヒ)、シム・サンジョン統合進歩党共同代表、 キム・ジョンチョル進歩新党副代表などが市民と共に参加した。

「FTA批准以後、ずっと戦ってきた。それで今回のクリスマスをむかえ、しばら く私たちの気持ちを分けあう機会を用意し、キャロルソングの競演大会を準備 した。呼びかけにこたえ、キャロルに合わせて踊ろう」と韓米FTA阻止汎国本の アン・ジジュン執行委員長がこの日の趣旨を述べた。

民主労総のキム・ヨンフン委員長は「カッカがカードを送ってきた。何と言え ばいいのかわからない」とカードの内容を紹介した。カードは「今年を振り返 ると、中産層も庶民も本当に大変な一年だった。苦しい庶民と青年のことを考 えると胸が痛く、残念で眠れない」という内容だった。「残念で眠れない」と いう部分では市民からの笑い声が聞こえた。

鄭東泳議員は「FTAは批准されても無効であることを大統領も知っていて、米国 も知っていて、世界も知っていて、私たちが知っている」とし「FTA廃棄を信念 で武装した指導部を選出し、民主統合党がFTA闘争の先頭に立つ」と話した。

だが共に参加した李正姫共同代表は「民主党がFTAで生じる被害対策の立法を決 め、ハンナラ党を助けた」とし「今こそ戦おう」と促した。またキム・ジョン チョル副代表は「民主党の登院は遺憾だ」とし「登院するのなら、少なくとも 代表に立候補した十五人の議員全員はFTA廃棄を公約すべきだった」と主張した。 民主統合党の党代表に立候補した15人のうちFTA問題に言及したのはイ・ジョン ゴル議員だけだった。

集会に参加したイ・ウニョン(仮名28)氏は「野党がひとつに固まり、一緒に FTA廃棄に立ち上がることを願う」と野党の和合を要求した。

一方、この日、クリスマスイブに開かれたキャロルソング競演イベントには、 7チームが参加し、李明博大統領を風刺するキャロルの替え歌を歌った。鄭東泳、 シム・サンジョン議員も特別舞台で『うれしい、救世主が来た』の替え歌で、 「悲しい、韓米FTA数万の民がほろびた」と歌った。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-25 05:52:46 / Last modified on 2011-12-25 05:52:49 Copyright: Default

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