韓国:キム議員催涙弾捜査に民主労働党が反発 | |
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「キム・ソンドンへの捜査は強行採決の危機から逃げるため」検察のキム・ソンドン捜査に民主労働党が反発...毅然として対処
キム・ヨンウク記者 2011.11.25 17:23
検察が11月22日、国会で韓米FTAの強行採決を防ぐために、催涙ガスを投擲した 民主労働党のキム・ソンドン議員に対し、ソウル南部地検に事件を割り当てて 本格的な捜査を始めたことが伝えられ、「FTAの強行採決に怒る民心を侮辱する 行為」という強い反発が起きている。民主労働党は民意による正当な行動であり、 検察から召喚などの要求があっても全く応じない計画だ。 民主労働党のウ・ウィヨン報道担当者は11月25日に論評で「検察はキム・ソン ドン議員に刑法第138条の国会会議場侮辱罪、暴行、公務執行妨害だけでなく、 不法武器所持罪の容疑まで適用するという」とし「ハンナラ党の強行採決とい う暴挙を世の中に広く知らせて抵抗したキム・ソンドン議員の行動は正当で、 民意を伝えるべき国会議員としての本分を尽くす当然の行動だ」と強調した。 ▲キム・ソンドン議員ホームページ ウ・ウィヨン報道担当者は「ハンナラ党の強行採決以後、民心が尋常ではなく、 ハンナラ党への非難の世論が溶鉱炉のように沸き上がっている」とし「国民の 心情を少しでも推し量れば、李明博政権と検察がキム・ソンドン議員を犠牲に して危機を脱しようとする策略を働かせてはいけない」と非難した。 続いて「民主労働党はキム・ソンドン議員への検察とハンナラ党そして李明博 政権の理性を失った弾圧に対抗し、毅然と対応していく」と付け加えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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