韓国:農協労働者、1500万ウォン損害賠償金、小銭で撒く | |
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農協労働者、1500万ウォン損害賠償金、小銭で撒く韓米FTA無効!チョン・テグン会長退陣!差別職群制廃棄!公共金庫運用収益地域還元要求
ラ・ウニョン記者
hallola@jinbo.net / 2007年06月17日0時48分
全国農協同組合は16日にソウル駅広場で『韓米FTA交渉源泉無効!農協中央会取 り扱い公共金庫運用収益地域社会還元!不正主犯農協中央会長チョン・テグン 退陣!非正規職・差別職群廃棄!全国農協労働者総力決意大会』を開催した。 ソウル駅広場を埋めた3千人の農協労働者は、熱い中を全国各地から集まった。 彼らは、 △国民の生活を破綻させ農業と農村を没落させる韓米FTA交渉源泉無効 △農協中央会取り扱い公共金庫運営収益の地域社会への還元 △非正規職撤廃と差別ない正規職化争奪、農協中央会議差別職群制導入阻止 △わいろ授受不正主犯の農協中央会チョン・テグン会長退陣 などのシュプレヒコールをあげた。
自分の中の壁を越えて農協労働者を生かす 本大会開始前に全国各地で展開されている闘争の状況が報告された。 9日間汝矣島国会前で路上ハンストをした農協労組のソ・ピルサン委員長は、 「資本は業種、国境を越えて強化されている」と強調し、「農協労働者が連帯 しなければ、やられる」とし「一つになって闘争しよう」と訴えた。 農協中央会のチョン・テグン会長は2005年の12月に良才洞農協のハナロマート 敷地を現代車に売却した過程で、現代車から3億ウォンを受け取った疑惑で起 訴され、現在裁判が進行中だ。 ソ・ピルサン委員長は「農民たちは韓米FTAで死に、農協の労働者たちはわず かな賃上げも農民や地域の状況をうかがっているのに、中央会会長は金をかき 集めている」と道徳性を批判し「不正主犯のチョン・テグン会長は退陣しろ」 と主張した。 演説した事務金融連盟のチョン・ヨンゴン委員長は「農民を支援するという農 協中央会が韓米FTA民間対策委に入り、韓米FTA賛成を宣伝してまわり、持株会 社会社に転換すると言って韓国の農民を愚弄している」とし、連帯闘争をする と強調した。
集会の参加者は、ソウル駅前で『韓米FTA』、『非正規職』、『農協中央会』 と書かれた大型プラカードを破る象徴儀式を行った後、西大門農協中央会前ま でデモ行進した。 農協中央会に到着した参加者は、1500万ウォンのコインを農協中央会の前にぶ ちまけるパフォーマンスを行った。 これは2005年の集会過程で発生した事態に関し、農協中央会が器物破損を理由 に農協労組を告訴し、裁判所が1500万ウォンの損害賠償を命令したためだ。 この日の集会参加者は、損害賠償額1500万ウォンをそれぞれがぶちまけた。 直接渡すために、トラックで集めて中央会の前に下ろしたのだ。 一方、農協労組は18日から23日まで、チョン・テグン農協中央会会長退陣と公 共金庫運用収益地域社会還元などを要求して、各地域で同時多発的に1人デモを 行う計画だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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