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ハンナラ、韓米FTAを今年中に処理

24本の関連法案は米国批准に合わせる

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2008年12月23日12時07分

ハンナラ党のホン・ジュンピョ院内代表は12月23日、院内対策会議で韓米FTA批 准案を今年中に処理するという立場を明確にした。

ホン・ジュンピョ代表は「韓米FTAにより社会的な対立が続き、また社会的費用 を支払わなければならないのは正しくない」と話した。ホン代表は続いて「来 年3月にはFTA問題を中心として進歩陣営と春闘に参加するすべての労働団体が 結集する。国家経営が難しくなる。韓米FTA問題はどんな形でも今年末に解決 しなければならない」と年末処理の立場を再確認した。

ハンナラ党は、韓米FTAに関連する24本の履行法案の年内処理は保留する方針だ。 これに関して、ホン・ジュンピョ代表は「履行法案24本は、米国の批准の時点 に合わせて、韓国もその時に通過させれば良い」と明らかにした。ホン代表は 「今回の年末法案処理で、政府から渡ってきた韓米FTA履行関連法案は多いが、 今年末はたった一件も処理しない。約束した通り、米国の批准に合わせて処理 することを再度約束する」と明らかにした。

ホン・ジュンピョ代表はこの日の対策会議でも、民主党の先補完・後批准の立 場に執着し続けた。ホン・ジュンピョ代表は「韓米FTAの場合は民主党政権下で 自分たちが条約を締結し、17代の時は自分たちが会議場を変更してまで強制上 程までした批准案」と想起させた。ホン代表は、先補完・後批准の主張にも 「1年間『補完策を出せ、補完策を出さなければ批准できない』と言って民主党 は補完策を出しもせずに無理を言っていている」と民主党を非難した。ホン代 表は、「自由先進党が出した補完策を6つは受け入れ、3つは検討し、1つは長期 的な課題に残しておくほど補完策まで今はすべて出した」と話し、これ以上、 韓米FTAに関する議論はないことを表わした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-12-27 17:47:37 / Last modified on 2008-12-27 17:47:39 Copyright: Default

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