韓国:公共部門の解雇非正規職女性労働者、連行 | |
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解雇された公共部門の非正規職女性労働者、長官との面談を要求したところ連行韓国保健福祉情報開発院ポン・ヘヨン分会長が連行...「正規職転換約束したのに」
ユン・ジヨン記者 2013.11.07 11:26
文亨杓(ムン・ヒョンピョ)保健福祉部長官内定者との面談を要求したポン・ヘヨン韓国保健福祉情報開発院分会長が警察に連行された。 11月6日午後5時、韓国保健福祉情報開発院共対委は、保健福祉部前で韓国保健 福祉情報開発院の非正規職解雇者の原職復帰を要求して、集中闘争決意大会を 開いた。 共対委は文亨杓内定者との面談を要求する文書を渡すために保健福祉部に進入 を試み、これを遮る警察と衝突した。30分程の対峙の末に集会参加者は警察に 解散させられ、この過程でポン・ヘヨン分会長が警察に連行された。 現在、ポン・ヘヨン分会長は15時間以上、城北で留置場に拘禁された状態だ。 キム・ジョンド共対委状況室長は「警察がポン・ヘヨン分会長を暴力連行し、 今日午前12時20分に収監されて1次調査が終わった状態」と明らかにした。 共対委は緊急声明書を発表して「朴槿恵(パク・クネ)大統領は300日以上、苦し い闘争をしている非正規職労働者たちを無視するばかりか、面談の要請という 要求も、警察を動員して暴力的に踏みにじった」とし「これは朴槿恵大統領が 韓国保健福祉情報開発院の非正規職労働者たちの問題、さらに韓国社会の すべての非正規職問題を解決する意志が全くないことを如実に表わすもの」 と非難した。 続いて「朴槿恵大統領は直ちにポン・ヘヨン分会長を釈放して、韓国保健福祉 情報開発院の不当解雇事態の責任を取れ」とし、政府と文亨杓内定者に対し、 △韓国保健福祉情報開発院の解雇労働者の即時原職復帰、△公共部門非正規職 問題の即時解決を要求した。共対委は今日午後7時、保健福祉部前でキャンドル 文化祭を開く方針だ。 労働党ソウル市党も論評を発表し、「保健福祉情報開発院は、保健福祉部傘下 の公共機関として、朴槿恵大統領が候補者の時に掲げた公共部門の非正規職の 正規職転換公約の対象機関」とし「しかし、保健福祉情報開発院は非正規職を 減らすという公約に対し、正規職転換ではなく非正規職を大量解雇するという 驚くべき小細工をした」と批判した。 続いて「きちんと公約を履行するためには、保健福祉情報開発院のように不当 に解雇された非正規職労働者の状況をまず把握して、彼らの要求を傾聴する 姿勢が必要だ」と強調した。 一方、保健福祉部傘下公共機関の韓国保健福祉情報開発院は、昨年12月28日、 コールセンター相談員の女性非正規職労働者42人を解雇した。非正規職の無期 契約職転換のわずか二日前の一方的な解雇だった。その後、女性非正規職労働者 は労働組合を結成して300日以上、解雇者復職闘争を続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-11-07 17:30:22 / Last modified on 2013-11-07 17:32:18 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |