環境労働委、「イーランドのパク・ソンス会長は国政監査に出てこい」

環境労働委全員一致でパク・ソンス会長国政監査証人また採択

環境労働委、イーランド袋叩きにパク・ソンス会長証人出席また要求

環境労働委員会が全員一致で、国政監査に出席しないイーランドグループのパ ク・ソンス会長に再度出席を要求することになった。

環境労働委員会国政監査でホン・ジュンピョ環境労働委員会委員長は、議員に 「パク・ソンス会長を11月2日の労働部国政監査に出席するように再度要求する ことに異議があるか」と問い、全員一致で通過させた。これにより、パク・ソ ンス会長の証人出席にまた関心が集まっている。

しかし現在、パク・ソンス会長は『米国出張』を理由に10月3日から海外に出て おり、再度証人として出席する可能性は薄い。パク・ソンス会長は19日、環境 労働委員会に証人欠席理由書を送った。パク・ソンス会長は理由書で自分は 「大株主に過ぎない」と表現している。そのため労働界と民主労働党などは、 「パク・ソンス会長は証人出席から『逃避』した」と指摘した。

▲証人に採択されたイーランドグループのパク・ソンス会長は参加せず名札だけが国政監査場を守った。

「証人採択の直後から出国を禁止するように国会法改正」

この部分は国政監査過程でも指摘された。10月23日、環境労働委員会国政監査 でチョ・ソンレ大統合民主新党議員は証人に立ったニューコアのチェ・ジョン ヤン代表理事とイーランドリテイル(ホームエバー)のオ・サンフン代表理事に 「パク・ソンス会長は、証人出席を回避するために突然海外出張に行ったので はないか」と尋ねた。これに対してオ・サンフン代表理事は「計画された出張 だと考える」と答えた。

パク・ソンス会長の出国のように、国政監査のたびに証人が出国し、証人とし ての出席を強制できない国会法の限界と指摘され続けている。

ホン・ジュンピョ環境労働委員会委員長は「証人申請をすると国会証言から逃 げるために海外に出国するケースが多い」とし「証人と参考人に採択された場 合、その時点から採択された人に対して検察は出国禁止を要請できるように国 会法を改正する必要がある」と指摘し、「関連法案を発議してほしい」と議員 に要請した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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