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KBS契約職、二回目の解雇無効訴訟

KBS契約職支部「挫折感と諦念を植えるKBS」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年09月14日17時19分

KBSを解雇された契約職労働者22人が、9月15日に解雇無効確認訴訟を出す。 KBS使用者側が非正規法の雇用期間2年以上非正規職を正規職に転換するように した条項を回避するために非正規職労働者を集団解雇しているということ。

今回の訴訟は二番目で、7月8日の正規職転換条項施行直後に解雇された13人の 契約職労働者に続くもので、最初の訴訟の後に解雇された契約職労働者が また訴訟を始めたのだ。

▲チャムセサン資料写真

訴訟を出したキム・ウォンソク氏など22人は、「われわれは数年間、年俸契約 書を更新し続け、勤務を続けてきた」とし「KBSは非正規法を避けるため、年俸 契約職社員を大量に解雇した」と訴訟の理由を明らかにした。彼らは最短2年以 上、最長13年間KBSで働いていた。

言論労組KBS契約職支部によれば、KBSは7月1日以後、最低201人の年俸契約職労 働者を解雇した。KBS契約職支部は「使用者側の脅迫に勝てず、子会社に転籍し た人員が161人、子会社転籍に反発して自主的に退社した2人、本人意志と無関 係に路上に追い出された人員が最低38人になる」と明らかにした。

KBS契約職支部は「黙黙と働いてきた契約職という名の多くの若者が、自信を持 てる所にいられず、KBS周辺をうろついている」とし「公営放送KBSは庶民と労 働者の灯になるどころか挫折感と諦念を植え付けている」と批判した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-10-03 12:30:43 / Last modified on 2009-10-03 12:30:48 Copyright: Default

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