本文の先頭へ
LNJ Logo 韓国:非正規の真正性は公共解雇者復職から
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1249086283230St...
Status: published
View


非正規の真正性は公共解雇者復職から

労災医療院7月に非正規職2人また解雇

キム・ヨンウク記者 batblue@jinbo.net / 2009年07月30日19時55分

民主労総と公共部門非正規職解雇者は、7月30日に政府果川庁舎前で記者会見を 行い「労働部の非正規職法政策転換の開始は、政府自らが使用者の地位にある 公共部門非正規職解雇者を救済し、原状回復することでなければならない」と 強調した。

彼らは7月27日に李永煕(イ・ヨンヒ)労働部長官が記者懇談会で、非正規職後続 対策として正規職転換を促進すると話したことについて、労働部がまず真正性 を見せろと要求した。記者会見の参加者たちは「労働部が自ら過去の政策が誤っ ていたことを認めたのに、その誤った政策で被害を受けた非正規職労働者を放 置するのはつじつまが合わない」とし「イ長官の後続対策発表後も労災医療院 など多くの機関ではまだ正規職化転換計画作りをしていなかったり、追加解雇 を準備している」と非難した。

民主労総保健医療労組によれば、イ長官の後続対策発表の後、労災医療院の労 使交渉で非正規職問題をめぐり、会社側は「労働部に尋ねたところ、既存の政 策に変わりがない」と話した。この席で社側は、解雇者復職計画がないと話し た。また、7月に2年になる非正規職2人を追加解雇する計画だと明らかにした。

記者会見に参加したキム・ギョンジャ民主労総副委員長は「27日以後、労働部 の方針が変わったのかと労働部に聞いたが、何も変わっておらず、指示もない という。労働部は真心がない」と話した。キム・ギョンジャ副委員長は「8月の ワン・ポイント国会も、ハンナラ党の支持率を上げるための詐欺ではないかと 思う」とし「正規職転換支援金や使用理由制限など、非正規職問題を根本的に 扱う案を議論しなければ真正性がない」と指摘した。

チェ・ジョンジン民主労総ソウル本部長も、「労災医療院非正規職は李永煕長 官が解雇した」とし「すぐ彼らを復帰させ、まず根本的な対策をしろ」と要求 した。チェ本部長は「労働部長官が根本的な対策を言うが、MBが正規職の柔軟 化で非正規職問題を解決するという考えを撤回しない限り、対策は変わらない」 と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-01 09:24:43 / Last modified on 2009-08-01 09:24:45 Copyright: Default

関連記事キーワード



このフォルダのファイル一覧上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について