韓国:公共連盟、臨時大会開会もできず中止 | |
[MenuOn] Home | ニュース | イベント | ビデオ | キャンペーン | 韓国 | コラム | About | Help [login ] | |
公共連盟、臨時大会開会もできず中止討論会に続き臨時大会も中止、統合連盟に赤信号 イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年01月10日17時51分 過半数の206人に及ばない202人の参加で中止 10日、公共連盟臨時代議員大会が代議員数411人の定員に対する過半数の206人 のうち、202人しか参加せず、開会宣言もできないまま定足数不足で失敗した。 今回の臨時代議員大会は、12月26日の統合連盟発足のための代議員大会中止の 直後に開かれた非常中央執行委会議で決定されていた。これにより統合連盟が 発足できず、連盟役員任期満了で混乱している公共連盟の現状況はさらに難局 に陥ることになる。 この日の臨時代議員大会では、△役員の任期満了による非常対策委員会追認の 件、△連盟統合に関する件、△連盟清算に関するの件を審議することになって いた。8日に公共連盟が主催した「統合連盟の進路と課題に対する討論会」が 参加人員の不足で失敗したのに続き、臨時代議員大会まで失敗に終わり、統合 連盟建設過程にも赤信号が点った。 ヤン・ギョンギュ前委員長、臨時議長の資格をめぐり議論 臨時代議員大会は、公共連盟のヤン・ギョンギュ前委員長の臨時議長の資格を めぐり、冒頭から困難につきあたった。公共連盟は統合連盟代議員大会霧散の 直後の非常中執会議で「現在の中央執行委員を非常対策委員とし、非常対策委 の委員長はヤン・ギョンギュ前委員長、執行委員長はイ・ソンウ前事務局長と する」非常対策委を構成し、これを代議員大会で追認するように決めた。 ヤン・ギョンギュ前委員長は「労働組合では前執行部の任期が満了し、対策が ない状態が多く、これまで任期満了で執行部が構成できない場合は新任執行部 を選出する総会、代議員大会招集、最小限の予算執行は可能だという法律的解 釈だった」として「法律的解釈とは別に、われわれは自主的組織なので臨時議 長を再度選ぼうという意見があるなら尊重する」と議論に対して意見を示した。 これに朴主席代議員(発電労組)は「任期が終わった執行部が非常対策委という 名で任期を延長するのは、手続き上深刻な問題がある」と指摘し、「ヤン・ギョ ンギュ前委員長が非対委員長も担当するのは現在進められている民主労総選挙 に影響を及ぼす」と問題提起した。 臨時非常対策委で以後の計画を議論 議論が続き、臨時議長を新しく選ぶことに決めた代議員は挙手で決めようとし たが、結局定員不足により代議員大会自体が失敗に終わってしまった。ある代 議員は「待っても代議員大会を進めよう」といったが、これは実現しなかった。 ヤン・ギョンギュ前委員長は「成員問題に最善を尽くしたがだめだった」とし、 臨時非常対策委会議を招集して、今後の計画をたてることにした。 ひとまず非常対策委が臨時代議員大会で追認を受けることができず、以後の代 議員大会招集は慣例により現在構成されている臨時非常対策委が行う予定だ。 一方、12月26日に定足数不足で流会した統合連盟建設のための代議員大会は、 4組織の合意で1月19日に予定されている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2007-01-13 04:02:14 / Last modified on 2007-01-13 04:02:16 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |