韓国:市民社会団体、G20首脳会談国際共同行動で対応 | |
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市民社会団体、G20首脳会談国際共同行動で対応民主労総、代表団をロンドンに派遣
チョン・ムンギョ記者
moon1917@jinbo.net / 2009年03月26日16時15分
4月2日、英国のロンドンで開かれるG20首脳会談に合わせ、民主労総と市民団体 はG20首脳会談反対国際共同行動に賛同する予定だ。 民主労総、全農、韓国進歩連帯、資本の危機転嫁と戦う共同闘争本部は3月26日 にソウル市永登浦の民主労総で記者会見をして「新自由主義体制の撤廃なく金 融システムの強化だけで経済委は克服できないのに、労働者民衆だけに苦痛を かぶせ、資本主義の構造的矛盾を隠そうとするG20首脳会談に反対する」と明ら かにした。 1999年にG20ができた後、2008年の米国のサブプライム事態が世界的な金融危機 に広がり、同年11月15日には首脳会談が開かれた。5つの共同原則と47の実践課 題に合意したが、目だった成果もなく、来月2日に開かれるロンドン首脳会談に 重要な議論を先送りした。 ヨーロッパの社会運動勢力は、1月5日にフランスのパリで開かれたヨーロッパ 社会フォーラム準備会で、G20首脳会談に対抗する国際共同行動を決め、ブラジ ルのペルレンで開かれた世界社会フォーラムでは3月28日を国際共同行動の日と 宣布した。この日、世界でG20首脳会談に反対する集会が開かれる予定であ、 G20首脳会談主管国の英国で大規模なデモが行われるものと見られる。 民主労総はG20首脳会談と共に進められる『世界経済金融危機に対するG20労働 組合指導者会議』のためにチョン・ヨンゴン非常対策委委員(事務金融連盟委員 長)とイ・チャングン国際局長を派遣することに決めた。民主労総の代表者派遣 は国際共同行動の一つとして決定された。 27日に出国する民主労総代表団は、ITUC(国際労総)、OECD労働組合諮問委員会 (TUAC)、米国労総産別会議(AFL-CIO)、ヨーロッパ労総(ETUC)、フランス労働総 同盟(CGT)等の各国労総と二者間懇談会を持つ。31日には各国の総連盟代表者と 英国のゴードン・ブラウン首相との懇談会を持つ予定だ。ITUC(国際労総)、 OECD TUAC、国際産別連盟は、首脳会談に合わせて『世界労働組合ロンドン宣言』 を発表する。 チョン・ヨンゴン非常対策委員は「G20首脳会談前、各国の総連盟の代表者は自 国の首脳と面談をする。私たちも大統領府に面談を要請したが、何の回答も受 け取れなかった。面談がうまくいかなければ李明博大統領宿舎前での1人デモ、 各国総連盟代表者とキャンドルデモを行う計画だ」と話した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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