韓国:農民と警察が激しい衝突 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第370回(2024/12/12) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第96回(2024/12/5) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
農民、決死抗戦必死に阻止、 コメ批准同意案を防ぐ チョスビン記者 二時間ほど前、警察により占領された汝矣島は、何もなかったように普段と変 わらない様子だ。当初、全国農民会総連盟(全農)と韓国農業経営者連合会など で構成されたコメ交渉国会批准阻止非常対策委員会は、国会前のデモ行進に続 き、整理集会を開く予定だったが、警察との激しい衝突で失敗に終わった。 この日農民たちは警察の暴力鎮圧で100人近くが負傷した。 一時は放水車まで動員して鎮圧した警察によりおい出された農民は、あちこち に散り、警察は汝矣島一帯を強硬鎮圧する状況が展開された。散った農民たち は「包囲された」、「まず逃げよう」と叫びながら汝矣島公園周辺のビルに 身を隠す状況が続いた。 あちこちのビルの間で小規模に集まった農民たちは、互いの安否を確認しつつ スローガンを叫ぶなどのデモを続けた。また、汝矣島公園前の8車線道路では、 警察と農民が一進一退を繰り返して対立、この過程で警察バス二台が全焼した。 警察によれば、警察バスは7台が火に焼けたという。 一方、混乱が収まった後、地方に向かう一部の車両が警察の制止により帰郷が 遅れていると李ヨンス全農対協局長は伝えた。 李ヨンス対協局長は、「慶山の農民の金氏が過剰鎮圧により失明と診断された」 とし、「明日の午後10時、汝矣島国民銀行前で暴力警察糾弾記者会見を開く」 と明らかにした。 現在、金氏は汝矣島聖母病院に入院している。全農は今日のデモで夕方7時ま でに500人に達する農民がさまざまな傷を負ったものと推算している。負傷し た農民たちは、汝矣島聖母病院と江北の誠心病院、新村のセブランス病院など で治療を受けている。 李ヨンス対協局長は「現在54人が警察に連行されている」とし、「明日の記者 会見のほか、今後の闘争日程は内部での議論で決める」と明らかにした。 全農関係者と連帯単位活動家は現在全農事務室に集まり、明日の闘争日程に ついて内部で議論をしている。 [1信:午後6時20分]汝矣島農民大会警察と衝突、農民大会負傷者100人を越えるもよう 「故チョンヨンプム同志追慕、コメ交渉国会批准阻止全国農民大会」が開かれ ている汝矣島文化の広場は6時現在、名前と違い戦場を彷彿とさせている。 米開放を阻止するため農民の心は国会に向かったが警察に制止され、農民は国会に入ろうと激しく戦った。 全国各地から集まった5千人ほどの農民は、大会を終えて「コメ開放反対、コ メ批准案阻止」を叫んで、国会進入を試みたが、放水銃を動員した警察特攻隊 の無慈悲な鎮圧で阻止された。汝矣島国会前までデモ行進をしようとしていた 農民たちは、本大会のイベント会場だった文化の広場まで侵奪された。 通りのあちこちで、割れたビンと石ころ、火などに包まれている。 すぐに文化の広場は完全に警察に侵奪され、現在は汝矣島公園前の8車線道路 で農民たちが歩道の敷石をはがして投げ、頑強に抵抗している。汝矣島一帯は 全車両が統制された状態で、警察に占領されている状態だ。 警察の暴力鎮圧で汝矣島公園前の道路に押し出されて怒った農民たちが道路に止まっている警察バスに火をつけた。 チョンソンド全農対協室長は「いずれにしてもわれわれは2日間の闘争を予想 してきた」とし、「これ以上は退かずに今日は最後まで闘争する」と決意を語っ た。現在までに100人あまりと推測される負傷者数は、さらに増えるものと予 想され、急いで現場に駆け付けた医大学生のユンジョンウク氏は「私がみた負 傷者だけでも50人を超える。全体の負傷者数は倍以上だろう」と述べた。 主催側によれば、病院に移送された負傷者だけでも50人あまりで、ほとんどが 誠心病院と汝矣島聖母病院で治療を受けている。現在までに把握されている 連行された農民の数は3人だ。 この日の大会で、警察は逃げる農民を追いかけて、盾で頭後部を攻撃したり、 倒れた農民を踏みつけ、血を流して倒れた農民は数十人を超えた。しかし警察 の強硬鎮圧は、農民たちをさらに強烈に抵抗させた。 2005年11月15日18時09分 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2005-11-16 04:13:37 / Last modified on 2005-11-16 04:13:38 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |