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韓国:狂牛病対策会議、光復節100次キャンドル以後の方向で苦心
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狂牛病対策会議、光復節100次キャンドル以後の方向で苦心

「『100回が最後のキャンドル』中央日報の報道は破廉恥なデッチ上げ」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年08月08日16時10分

韓国「BSE」関連トピック

8月15日で米国産牛肉反対キャンドル文化祭が100回をむかえる。そのため 狂牛病国民対策会議は15日、大規模なキャンドル文化祭を準備している。

こうした中で、15日以後のキャンドル文化祭の方向が問題になっている。昨日 (8月7日)『聯合ニュース』が光復節のキャンドル文化祭が最後かもしれないと 報道し、議論が本格化した。聯合ニュースは狂牛病国民対策会議が街頭集会を せず、生活密着型方式に転換するという方向で報道した。そのためインターネッ トのユーザーたちは「市民自らがキャンドルを持ったのだから、キャンドルを おろすのも市民たち自らが決める」と反発した。狂牛病国民対策会議も聯合 ニュース報道の趣旨に問題があるとし、問題提起をした。

そのため聯合ニュースは『総合』記事で対策会議関係者の「生活密着形態に転 換しても、完全に街頭集会を中断するという意味ではない」という言葉を引用 して「大規模集会が減っても小規模集会は続くだろう」と修正報道をした。

しかし聯合ニュースの報道は、中央日報が今日(8日)付で『15日以後は、狂牛病 国民対策会議がキャンドル集会を主催しないもよう』という見出しで報道し、 また議論の中心に浮び上がった。

▲キャンドルの行方をめぐって問題になっている。/チャムセサン資料写真

中央日報は対策会議関係者の言葉を引用した後、「対策会議指導部はほとんど 瓦解した」、「キャンドル集会運営費も募金だけでは充当が容易ではない」、 「警察の鎮圧作戦に連行者が続出し、対策会議の信頼度は最近さらに落ちた」 と対策会議主導のキャンドル集会が8月15日以後は不可能だというように報道した。

これに対して狂牛病国民対策会議は「中央日報の記事は全く事実に基づかない 完全な虚構」と怒っている。狂牛病国民対策会議は中央日報に訂正報道を要求 し、これが受け入れなければ言論仲裁委への提訴を含み、強く対応すると明ら かにした。

狂牛病国民対策会議は「われわれはウソを続ける朝中東への取材拒否の立場を 定め、一貫して守ってきた。今回の事案に関してもインタビューなど一切の取 材に応じていない」とし「それでも中央日報が『対策会議関係者は』と言及し、 まるで対策会議の関係者に直接取材したかのように装って記事を報道した点で、 問題の記事は言論本来の姿勢を忘却した破廉恥なでっち上げ記事」と指摘した。

続いて狂牛病国民対策会議は今後のキャンドル集会について「BSEキャンドルは BSE問題の根本的解決なしでは絶対に中断されない」とし、「これは狂牛病国民 対策会議が命がけで守る一貫した確固たる原則であり、逆らえない国民の意思 であることを繰り返し明らかにする」と一蹴した。

こうした議論は、狂牛病国民対策会議がまだ今後のキャンドル集会の方向につ いて大きな原則しか提示せず、具体的な計画を確定できないことに起因するも のと見られる。狂牛病国民対策会議の内部ではひとまず3月以上進めてきたキャ ンドル集会による疲労と李明博政権の強硬対応などによりどうキャンドル集会 を維持するかについてさまざまな意見が存在するという。また李明博政権の政 策の問題が米国産牛肉の輸入だけでなく、広範囲に現れている状況で、キャン ドル集会の議題をどう持っていくのかをめぐっても多様な意見が出されている。

これに狂牛病国民対策会議は15日の100回キャンドル集会と、今後のキャンドル 集会の方向について11日に開かれる運営委会議で決める予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-08-10 21:43:13 / Last modified on 2008-08-10 21:43:13 Copyright: Default

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