韓国:アムネスティ、「韓国キャンドル弾圧調査」緊急派遣 | |
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アムネスティ、「韓国キャンドル弾圧調査」緊急派遣「事務総長の手紙に返事をしない李明博大統領は遺憾」
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年07月03日12時12分
国際アムネスティがBSE危険米国産牛肉輸入に反対するキャンドル集会の過程で の警察暴力鎮圧と人権侵害を調査するため韓国に調査官を派遣することにした。 アムネスティは東アジア担当調査官のノーマ・カン・ムイコ氏を明日(7月4日) に急派して、2週間、警察の過剰鎮圧議論について調査をする予定だ。ムイコ調 査官は、キャンドル集会で怪我をした被害者と目撃者、政府関係者などに会い、 集会鎮圧の過程での人権侵害を集中的に調査する。 国際アムネスティが例年の定期調査以外に不定期調査官を韓国に派遣したのは 今回が初めて。過去k朴正煕政権の時も、アムネスティが韓国に不定期調査官を 派遣したことはない。アムネスティが特定の調査のために不定期調査官を派遣 するのは世界的にもまれで、スーダンのダルフール事態とイラク戦争の当時、 不定期調査程度の事例がある。 これに先立ち、国際アムネスティは「韓国政府のキャンドル集会過剰鎮圧を憂 慮する」という内容の声明と報道資料を二度出した。アイリーン・カン事務総 長が李明博大統領に直接非公開書簡を送り「韓国で集会と表現の自由が侵害さ れている」としたが、返信がなかったことが分かった。 アムネスティ韓国支部のコ・ウンテ支部長は7月2日、CBSラジオの「時事ジョッ キー、コ・ソングクです」とのインタビューで「国際アムネスティが現在韓国 で発生している状況を非常に緊急な問題と認識している」と話した。コ・ウン テ支部長は「スーダンとイラクの場合、多くの人権侵害が発生したのでアムネ スティが入国した。韓国では、現在の人権侵害状況をはやく確認することで、 予防と対応策の用意ができる」とその必要性を説明した。 コ・ウンテ支部長はまた「アイリーン・カン事務総長が李明博大統領に非公開 書簡を送り、過度な武力行使と集会と表現の自由侵害に憂慮を表明したが、残 念ながら政府の返信がなかった」と伝えた。 また「今の時点でおきていることが韓国の人権状況を大きく後退させることに なれば、韓国の人権のためにも非常に不幸なだけでなく、アジア地域でもとて も大きな損失になる」と付け加えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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