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韓国:警察「催涙薬と蛍光物質を混ぜた放水銃の噴射」を検討
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警察「催涙薬と蛍光物質を混ぜた放水銃の噴射」を検討

ハン・ジニ・ソウル庁長「猛烈暴力行為者は無条件に拘束する計画」

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年06月27日16時57分

警察がキャンドル集会の参加者にむけ放水銃を噴射しているが、放水銃に催涙 液を混ぜ、市民に噴射する方案を検討中だという。

▲昨日6月27日、警察が世宗路で放水車を動員して市民に放水銃を撃っている[出処:チャムセサン資料写真]

これと共に警察は猛烈デモ者を逮捕するために蛍光物質を混ぜた放水銃を使う という計画を明らかにした。

ソウル地方警察庁のハン・ジニ長官は6月27日、記者との会談の席で「放水銃に 水ばかりでなく、人体に無害な色素を混ぜ、猛烈暴力行為者を無条件に拘束す る計画」と話したとニュシスが報道した。

蛍光色素が服についた市民を最後まで追跡し、集会現場ではない地下鉄やバス などででも検挙する意志を表明したわけだ。すでに警察はこうした「蛍光色素 放水銃」を使う準備を終え、27日夜の集会から状況により使用する計画だという。

特にこの日、ハン・ジニ庁長は「警察はすでに限界を感じている」とし「もし 蛍光放水銃を使うなどの措置にもかかわらず、警察の阻止線を乗り越えようと すれば、放水に催涙薬を入れて散布する方案も講じる」と述べ、激しい議論を 予告している。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-07-03 22:20:38 / Last modified on 2008-07-03 22:20:38 Copyright: Default

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