韓国:民主労総も「非常」、米牛肉阻止に倉庫へ | |
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民主労総も「非常」、米牛肉阻止に倉庫へ「キャンドル抗争」中心にゼネストまで「立体的闘争」展開へ
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年06月25日17時41分
米国産牛肉輸入に関する政府告示が強行されれば米牛肉の運送を物理的に阻止 すると言っていた民主労総も非常事態に入った。 民主労総は明日(6月26日)、米牛肉輸入衛生条件の官報掲載が確実になり、明日 の午後9時から京畿12か所、仁川1か所、釜山4か所など、米国産牛肉が保管され ている冷凍倉庫で運送阻止闘争を行う方針だ。 昨年10月、30か月令未満の牛肉から背骨が発見され、検疫が中断された後、約 5千3百トンの米国産牛肉が冷凍倉庫で8か月ほど保管されてきた。この中で京畿 と仁川にある牛肉はすぐ効力を発揮する官報掲載の直後、ソウルと首都圏です ぐ流通すると予想される。 来る7月2日のゼネストを控えている民主労総は、狂牛病国民対策会議が行う毎 日のキャンドル集会に集中する一方、各産別連盟などが計画した闘争を立体的 に展開する計画だ。 公共運輸連盟は国内で待機している米国産牛肉運送阻止闘争はもちろん、米国 から群山港に入港する米牛肉輸入船舶の入港阻止と荷役拒否、鉄道やトラック で輸送される米牛肉適材冷凍コンテナ輸送を全面的に拒否する方針だ。 全国公務員労組は各地方自治体で「BSE米国産牛肉構内食堂拒否運動」をする一 方、各長官の構内食堂利用について毎日調査をして公開する計画だ。保健医療 労組と全教組なども学校、病院、軍隊に米牛肉給食拒否運動を行い、病院と学 校にも協力を要請した。 これ以外にも、6月26日に保健医療労働者約6千人がBSE牛肉阻止および医療営利 化政策の完全廃棄を要求する集会を開き、同日タクシー労働者3千人も、生存権 争奪決意大会を開いてキャンドル集会に終結する。 27日には公共運輸労働者、28日には公務員労働者の集会もそれぞれ予定されて おり、6月末から民主労総ゼネストおよび総力闘争時期の7月の間に米国産牛肉 輸入問題をはじめ、政府を糾弾する声が続くものと展望される。 民主労総は今日の午後8時に緊急闘争本部会議を開催し、具体的な闘争計画と実 践方案を議論する予定だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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