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韓国:保守の逆襲、「キャンドルを消せ」オン・オフで総攻勢
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保守の逆襲、「キャンドルを消せ」オン・オフで総攻勢

極右団体、MBC KBS前集会と朝鮮、中央、東亜日報購読運動

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年06月19日19時48分

ニューライト全国連合、国民行動本部などの保守団体がキャンドル集会に 「応戦」し、連日集団行動に出ている。

▲チョ・ガプジェドットコムが製作した広報パンフレット

軍服を着てソウル市汝矣島一帯を縫ってKBS、MBC前でデモをし、衝撃を与えた 大韓民国枯れ葉剤戦友会は、昨日(6月18日)KBS前で反核反金正日国民協議会と ともに「チョンヨンジュ社長退陣」と「特別監査」を要求する集会を開き、十 数本のピケを燃やした。国民行動本部とニューライト全国連合も明日(6月20日) にMBC前で糾弾集会を開く計画だ。

6月5日には、大韓民国特殊任務遂行者会が72時間リレーキャンドル集会が予定 されていたソウル市庁前広場で追慕祭を開き、百万キャンドル大行進があった 10日も保守右翼団体が法秩序守護韓米FTA批准要求国民大会を開くなどで対決の 構図を作ってきた。

これらの極右団体は最近のキャンドル集会の民心が公営放送守護と朝鮮、中央、 東亜日報廃刊運動に広まることを狙い、ディレクター手帳と時事マガジン2580 の廃止とKBS特別監査施行、朝鮮、中央、東亜日報購読運動などで対抗している。 ネチズンが朝鮮、中央、東亜日報に広告を出している企業を対象として広告撤 回圧迫運動を続けている状況には、MBCとKBS各ニュース広告主連絡先を公開し、 抗議電話をかけている。

キャンドル集会への参加を促したり李明博大統領弾劾の主張が活発に行われて いるオンライン空間では「救国!過激不法キャンドルデモ反対市民連帯」が対抗 している。狂牛病国民対策会議が民主社会のための弁護士の会(民弁)の諮問を 受け、キャンドル集会過程での人権侵害事例を集めているのを真似て「市民と 共にする弁護士(市弁)」を動員し、「施設の落書きや戦闘警察バス毀損などの キャンドル集会の被害事例を集め、訴訟を準備している」と明らかにした。

▲ダウムに開設された救国!過激不法キャンドルデモ反対市民連帯カフェ

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-21 05:05:41 / Last modified on 2008-06-21 05:05:42 Copyright: Default

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