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韓国:故イ・ビョンニョル烈士葬儀
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「イ・ビョンニョル烈士、民主主義のたいまつになる」

「米牛肉反対、李明博政権打倒」を叫んで焼身自殺した故イ・ビョンニョル烈士葬儀

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2008年06月14日13時35分

「見えますか? 堂々として平和な私たちの声と力強い顔が! この叫び声とキャ ンドルを見ながら、ゆっくりおやすみ下さい」

故イ・ビョンニョル烈士が空に帰った。

今日(6月14日)、故イ・ビョンニョル烈士の葬儀が進められた。葬儀は午前9時 ソウル大病院の前を出棺した故イ・ビョンニョル烈士の遺体は、最後にキャン ドルで埋め尽くされた鍾路と世宗路ロータリーを通り、ソウル市庁までデモ行 進をした。

ソウル市庁前広場には市民の涙が故イ・ビョンニョル烈士をむかえた。

故イ・ビョンニョル烈士が会員に加入していた『李明博弾劾のための汎国民連 帯』は追悼発言で「目あっても見えない、耳があっても聞こえない、口があっ ても言えない国民、からだがあっても愛する家族のために行動できない国民の ために、イ・ビョンニョル様は一つしかいない大切な生命を惜しみなく投げて、 永遠に消えない1袋のキャンドルを越えて、民族の前途を照らすたいまつになら れた」とし「新しい日がきたことを笑顔であなたの霊前に報告する日まで、熱 いキャンドルになって生きる」と述べた。

葬儀委員たちを代表して、チョン・グァンフン葬儀委員長は「あと何日かがん ばれば、ソウル広場、光化門、鍾路、清渓川、西大門、釜山、光州、大邱、海 南、鉄原でキャンドルを持った多くの民衆の波と夢、希望を見たなら、君は死 ななかっただろうに」とし「今、同志が望む祖国統一、民衆の災害である新自 由主義を粉砕する課題は、若いネチズンにまかせてゆっくり行きなさい」と故 イ・ビョンニョル烈士を追慕した。

葬儀は市民の献花で終わった。

この後の葬儀は故イ・ビョンニョル烈士が焼身自殺した場所の全州コアデパー ト前で路祭をして、光州望月洞墓地に安置されて終わる予定だ。

一方、今夜7時にソウル市庁前広場を初め、全国同時多発で『汎国民キャンドル 追慕の夜』が準備されている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-16 02:04:19 / Last modified on 2008-06-16 02:04:19 Copyright: Default

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