韓国:今日必ず行かなければならない所は『警察庁』 | |
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「民衆の棒、オ・チョンス警察庁長官即刻辞任」[2、3信:3日21:40]今日必ず行かなければならない所は『警察庁』
特別取材チーム/ 2008年06月03日21時23分
キャンドルのデモ行進が始まると、幸い雨がやんだ。デモ行進を始めると さらに多くの市民が参加し、キャンドルは3万ほどに増えた。 警察は今日も世宗路交差点から大統領府方向に戦闘警察バスで壁を作り、市民 のデモ行進を防いだ。そこで市民は征東交差点を通り、西大門警察庁前にデモ 行進した。デモ行進を始めるとき、司会者が「今日ぜひ行かなければならない 所がある」と話したところがここだ。 市民は警察庁前に到着したが、すでに警察は戦闘警察バス20台ほどを動員して 警察庁の正門や警察庁前6車線を完全に封鎖した状態だった。戦闘警察バスの向 こう側は、戦闘警察がぎっしりと立ち並び市民の進入に備えた。 警察庁前に到着した市民は「民衆の棒、オ・チョンス警察庁長官は即刻退陣せ よ」とかかれた大型プラカードを戦闘警察バスに付けた。市民は「連行者を釈 放しろ」、「暴力警察は退け」、「オ・チョンス出てこい」を叫んだ。戦闘警 察バスの向こう側に見える警察庁建物のガラス窓に警察が見えると、市民は 「火をつけろ」と叫び「オ・チョンスは辞任しろ」と要求した。 午後9時50分現在、市民はまた世宗路にデモ行進を始めた。 市民デモ行進、警察庁前で「オ・チョンス退陣」 午後8時40分頃からキャンドルのデモ行進が始まった。市民は世宗路交差点から 大統領府方向を警察が戦闘警察バスで封鎖しているので、二つに分れて西大門 と南大門方向へとデモ行進を始めた。 8時20分頃、清渓広場でキャンドル大会をした民主労総組合員はソウル市庁前で 合流した。主催側推測2万人の市民が集まった。 キャンドル文化祭で20代の代表としてきたある参加者は「コ・ソヨン、強富者 内閣でも足りず、李明博大統領は自身の腹を肥やそうとしているが、腹の構造 が気になる」とし「今国民の話に耳を傾けて独裁を止める時」と話し、「朝鮮、 中央、東亜日報はまだ私たちが不法暴力デモをすると言い背後がいると言うが、 私たちの背後はまさに李明博と朝鮮、中央、東亜日報だ」とし「朝鮮、中央、 東亜日報はゴミ」とさらに強く批判した。 続いてこの市民は「これまで国民の話を聞きもしなかったのに、補欠選挙が明 日に近付くと再協議をするというジェスチャをしている」とし「今回はだまさ れない」と声を高めた。 今日のチョン・ウンチョン農林水産食品部長官の発表への批判も続いた。ウ・ ソッキュン保健医療団体連合政策室長は、「協定文は一文字も直さず、米国が 自主的に規制するということ」とし「これは国民が徹夜で要求したことではな い」と指摘、「相変らず政府はSRMをそのまま輸入するということ」とし、「米 国の学校給食では使いもしないARMもすべて輸入しろということだったのか」と 反問した。 続いてウ・ソッキュン政策室長は「李明博政権は追加協議すると言って再び国 民を欺いている」とし「国民の要求は少数の1%のためではなく大多数の国民の 健康権を守ること」と述べ、「われわれの要求を受け入れるまでキャンドルは 続けよう」と声を高めた。 李明博大統領を選んだ既成の世代を糾弾したいと言って舞台に上がったある市 民は、「李明博大統領が経済を生かすと言って就任してから100日が過ぎたが、 何が変わっただろうか」とし「既成世代はもう沈黙せず立ち上がれ」と話した。 午後9時10分現在、市民は西大門警察庁前までデモ行進して「警察庁長官は退陣 しろ」、「暴力警察は退け」と叫んでいる。 「拍手する時、李明博は離れろ」 市民たちは雨が降る中でもやはりソウル市庁前広場で午後7時からキャンドルを 灯した。市民は雨の関係で手にピケを持たず傘にプラカードを付けて振ってい る。主催側の推測では1万5千人の市民が集まった状態だ。 今日(6月3日)のキャンドル文化祭は、ソウル市庁前広場とともに清渓広場の前 でも開かれている。清渓広場の前では民主労総主催で600人の所属組合員が集ま り『交渉無効!全面再協議!李明博暴力政権糾弾キャンドル大会』を開いている。 ここには民主労総傘下の公共労組、運輸労組、金属労組、公務員労組、保健医 療労組、京畿本部などが参加した。 市庁前広場でのキャンドル文化祭は自由発言で満たされている。 舞台に上がったある市民が「今日が李明博大統領就任100日だ」とし「拍手する 時出て行けと言うが、私たちが李明博大統領に残念な拍手をしよう」と話すと、 市民は雷のような拍手をした。この市民は李明博大統領を猪に例えて「猪が土 地をほじくる動物だというが、だから大運河を掘ろうとしているようだ」とし 「庶民と弱者を押さえ付ける猪のような李明博大統領を私たちの中に閉じこめ なければならない」と話した。 31日から2日までに発生した警察の暴力鎮圧に対する糾弾も続いた。国民対策会 議で働くイム・テフン人権活動家は、「暴力を行使した戦闘警察より、これを 煽ったオ・チョンス警察庁長官がさらに悪い」とし「オ・チョンス庁長はぜひ 退陣させろ」と声を高めた。 直接放水銃を受けたというある青少年は、戦闘警察への手紙を読んだ。この青 少年は戦闘警察に「秩序の維持は大変だが、お願いだからまず市民を守ってく れ」と話し、「市民が怪我をしないように守ってくれ」とし「大韓民国の警官 は家族たちにも放水銃を撃って軍靴で踏みにじるというのか」と警察暴力中断 を要求した。 一方、清渓広場で開かれたキャンドル大会に集まった民主労総の組合員は、 「まるで再協議をするかのように官報掲載を延期したが見せ掛けだった」とし 「労働者が責任を持ってたちあがろう」と口をそろえた。組合員たちは「大韓 民国のSRM2MB(李明博)を除去しよう」というスローガンを大きく叫んだ。 この席で民主労総の李錫行委員長は、「ある女子高生が民主労総事業場を訪問 し、われわれは夜間自習をストップさせるから労働者も延長をめぐってキャン ドル集会に賛同しようと話した」とし「学生が大人を信じられず、自ら立ち上 がったのを見て申し訳なかった」と話し、「国民の呼びと巨大な叫び声に答え られなければ、私たちの立場がない」として「ゼネスト闘争で私たちが李明博 政権を打倒しよう」と声を高めた。 清渓広場でキャンドル大会を終えた組合員は、ソウル市庁前広場に移動し、 市民と共にデモ行進を準備している。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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