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キャンドルの意志を確認.. ネチズン今日はKBSに対策会議、13、14日集中キャンドル大行進を予告
特別取材チーム/ 2008年06月11日23時13分
数十万の熱気がまだ冷めない市庁広場。しかし第2の6.10抗争を今日(11日)の朝 遅くまで行ったためか、夕方のキャンドル集会には千余人の市民しか来なかった。 市庁広場を取り囲んだテントには、印刷物とプラカードなどが落ち着かずに散 在しており、テントを守る団体活動家と会員の表情には疲れの中に喜悦感のよ うなものがまぜこぜになっていた。 今日、チョン・ウンチョン農食品副長官が果川庁舎で開いた月例朝会で「(すで に)サインしたものを白紙に戻して再協議を要求するのは難しい」と述べ、米国 商務長官と農務長官が再協議に懐疑的な基調の発言をしたことが不愉快な表情 も歴然としている。 ▲徹夜6.10大会の後も疲れることなく集まった市民 7時を少し越えた時間、対策会議の司会で市民の自由発言が始まった。次第に 暗くなる広場の芝生の上で、消えたキャンドルがまた1つ、2つと増えた。 今日の自由発言はおじさんたちの一人占め。国民学校しか出ていないという ある市民は弔いの歌を歌って目を引いた。リフレインとともに「行った、 みんな行く、私は行く、李明博を召喚しに」、「資本経済を追い出して 民生経済を生き返らせよう」「詐欺師の財産返還、一日も早く返還しよう」 「朝鮮、中央、東亜日報を廃刊し、言論独裁根絶しよう」といった内容で 素朴に弔いの歌を歌った。 ある農民は「輸入牛を買わずに韓牛を食べよう」とし「米国産牛肉の輸入で 死にかかっていている畜産農家を助けてほしい」と訴えた。龍山から来た 60代のおじいさんは「李明博大統領は国際詐欺師だ。国民の暮らしをよく すると大言しながら経済成長7%、6%、5%、そのうち今では4%だと言う」 と叱責した。 自由発言が続いている間、アンチ李明博」の旗を掲げて独りで座っていたある 市民に話してみた。明け方まで6.10大会に参加して、今日また出てきたという。 この市民は以前、夜明けにあった「非暴力討論が印象深かった」とし、 「コンテナ障害そのものが暴力で、オ・チョンス警察庁長官が合法的、平和的集 会を不法というほうが誤りなのにコンテナの上に上がって違っては消耗的 な議論"と話した。 今日多くの市民が集まらないようなら、「昨日とは較べられないが、今日は集 まろうとも言わなかったのにこの程度なら多いと言える。このキャンドルは李 明博大統領が退陣するまで消えない」と話した。 ▲金浦から来た高等学校2年生. 家が遠いのであまり出てこれない。 ▲故イ・ビョンニョル烈士遺影。遺影のそばにソン・ハッキュ民主党代表の花輪がある。 対策会議状況室は今後も毎日キャンドル集会を開催し、特に13日、14日には集 中してキャンドル大行進をする予定だという。 ネチズンたち、今日はkbsの前に 市民と対策会議に所属する団体は、市内デモ行進を始めた。アゴラ会員などの ネチズンの一部はkbsに移動した。KBS監査の知らせで、今日の午後アゴラで公 営放送を守るための人間キャンドルの帯作りが提案され、市庁広場に集まった 一部のネチズンと市民は市内デモ行進の代わりに人間キャンドル帯作りに賛同 するために移動すると明らかにした。 ▲KBS放送掌握の夢破れ.. KBSの前に人間キャンドル帯作りをしているネチズン 記者がkbsに到着した9時頃、百人ほどの市民がkbs正門前から塀に沿って一列 に並び、キャンドルを灯した。 kbs前のキャンドルデモは今日午後、アゴラのある会員が提案し、200-300本の コメントがついてすぐ行動で移された。保守団体がkbs監査を請求したことに対 してネチズンが李明博政権のkbs放送掌握意図が露骨になっていると判断し、 これを防ぐためにkbs人間キャンドル帯作りに出た。 参加したある市民は「午後2-3時頃に話が回ってきた。3-4時間でこの程度人員 なら、多い」と話し「これからkbs監査期間中、出続ける予定」と話した。 チェ・シジュン放送通信委員長の「世界一流放送通信実践計画」を業務報告す る予定について、この市民は「とても腹が立つ」、「kbs、mbcは医療や水と同 じように私的に見過ごせる問題ではなく、保護するべきだ。民営化すると独占 資本が管理し、それでは物価上昇と経済破綻につながるのに、まったく理解で きない」と声を高めた。 ▲牛肉より民営化のほうが恐ろしいという20代会社員。アゴラでニュースを聞いて退勤するやいなやKBSに駆け付けたと話した。 「チェ・シジュンは退け」というプラカードを持っていた20代始めのある女性 会社員は、チェ・シジュン放送通信委員長がなぜ辞任しなければならないかと 尋ねると「李明博大統領側近ですから」とはっきり話した。 この会社員は「李明博自体が嫌いです。顔付きも嫌いで、TVニュースに出てく ると思わず顔をそむけます」と話した。 この会社員は牛肉問題より民営化問題のほうが深刻と受けとめている。「牛肉 は食べないようにして避けることもできても、民営化はそうではないでしょう。 お母さんは民営化でどうなると言うのですが、事実余命も残り少ないのですが、 私はこれから結婚して、赤ん坊も産んで長く生きなければならないのに、民営 化になればどんなに暮らしが苦しくなるでしょうか?」 また公務員に対してこの会社員は「月給は凍結しても数がもっと多くなって、 互いに監視できるようにしなければならない」とも話した。 BSE牛肉から民営化反対に、キャンドルは量だけでなく、内容的にもますます広 まる局面だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2008-06-15 01:49:59 / Last modified on 2008-06-15 01:50:00 Copyright: Default このフォルダのファイル一覧 | 上の階層へ |