韓国:6月抗争の李韓烈烈士の遺影が光化門に | |
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6月抗争の李韓烈烈士の遺影が光化門に「21年前の抗争がキャンドルで再現された」
特別取材チーム/ 2008年06月10日18時44分
▲延世大で開かれた「故李韓烈烈士21周期追慕、BSE牛肉輸入反対のための共同行動」参席者たち
延世大学校在学生のチョ・セヒョン氏は「政府が国民の声に耳を傾けないのは 21年前の烈士たちの闘争を無駄にすること」とし「イ・ビョンニョル氏が昨日 の朝亡くなり、先日ソウル大女子学生は警察の軍靴で踏みにじられる暴行にあっ た。その女子学生が踏みにじられたように私たちの民主主義も踏みにじられた」 と話した。チョ・セヒョン氏は「今日われわれは市庁に行進する」とし、「皆 さんのキャンドルと李韓烈先輩の魂が参加する」と付け加えた。 ▲追悼行事に参加した統一問題研究ペク・キワン所長 行事に参加した統一問題研究所のペク・キワン所長はチャムセサンとのインタ ビューで「21年前の李韓烈烈士の死の意をキャンドル集会が今日によみ返らせ る」とし「韓国のすべての民衆の意識と身がキャンドルにのっていて本当に強 固だ」と話した。また「21年前と今では歴史的状況が違うが、歴史で正当な戦 いは必ず勝利する。私たちも必ず勝利するだろう」と付け加えた。 追悼行事の参加者は声明で「2008年6月、21年前の6月抗争はすでに再現されて いる」とし「苛酷な政府と公権力の弾圧に対抗し、市民が自ら声をあげ、その 中で民主主義を語ること、それが6月精神であり抗争精神だ」と明らかにした。 また「李明博大統領は今も再協議の意思がないということを明確にしているが、 やはり都心で警察の強制鎮圧により多くの市民が血を流し、怪我をしているの に、キャンドルを持つ民主市民を不法云々というのは言い逃れであり国民を欺 くこと」と批判し、△オ・チョンス警察庁長官辞任、△牛肉輸入告示撤回と再協 議を要求した。 ▲故李韓烈烈士の遺影を持つ延世大学校学生 延世大学校に集まった市民は行事が終わり次第、故李韓烈烈士の遺影と柩御輿 を持ってキャンドル文化祭が開かれる光化門までデモ行進をする予定だ。近隣 梨花女子大、西江大の学生も大挙参加していて行列は大きくなる展望だ。 [インタビュー]故李韓烈烈士のお母さん、ペ・ウンシム氏 ▲故李韓烈烈士のお母さんペ・ウンシム氏 追悼行事に参加した故李韓烈烈士のお母さん、ペ・ウンシム氏は「運動団体が 低迷する時があったが、そのたびにハニョルだけでなく、亡くなった烈士たち の意が薄まるのではないかと思っていた」とし「ところが最近のキャンドル集 会を見ると、催涙弾が見えないだけで、21年前の6月抗争と国民の熱意は、あの 時も今も熱い」と話した。 ペ・ウンシム氏はキャンドル集会への所感として「あの時(6月抗争)の多くの死 が無駄にならないんだなという自負心を感じる」とし「老若男女と無関係にキャ ンドル集会に参加して、家族単位で出て来て食事も食べて、本当に雰囲気が良 かった」と評した。 最近のキャンドル集会で警察が暴力鎮圧をしたことについては「李明博は昔の 独裁者のように、公権力で国民の口と耳をふさごうとしてはいけない」とし 「国民はすでに成熟し、李明博大統領は国民の声を謙虚に受け入れ、ぜひ再協 議するべきだ」と強調した。 またペ・ウンシム氏は「今日百万人が集まるというが、私たちの欲は全国で何 百万人が集まり、今は少しも動かない李明博の肝を冷やすこと」とし、「国民 の力でぜひ成功させねばならない」とキャンドル集会に要求した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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