韓国:狂牛病対策会議、「暴力誘発策動を見過ごすな」 | |
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狂牛病対策会議、「暴力誘発策動を見過ごすな」週末の激しい攻防の後「平和集会要請文」を発表
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年06月09日15時50分
週末のキャンドル集会で警察と市民のあいだで激しい攻防が続き、狂牛病国民 対策会議が6月8日の夕方に平和集会要請文を発表した。 狂牛病国民対策会議は「31回にわたるキャンドル文化祭の過程で、われわれは 非暴力、平和原則を宣言し、これを一貫して堅持した。国民は驚くべき自制力 と旺盛な自分調節能力を見せた」と評し「(特殊任務遂行者会など)彼らのわな に陥らないために見せた驚くべき自制力と成熟した市民意識が実に驚くべきだ」 と祝賀した。 しかし7日の夜から8日未明まで行われた警察との対峙の過程には「きわめて一 部分に過ぎないが、残念なこと」だったとし、これは「平和な市民に悪口をあ びせて、唾を吐き、消火器をまき、消火器を投げるなど、警察が意図的に市民 を刺激、暴力を誘発したため」と指摘した。 狂牛病国民対策会議は警察側に「暴力誘発行為を即刻中断しろ」と要求する一 方、「今この時、刻暴力を望む人は誰で、キャンドルに参加した市民が鉄パイ プを振り回すことを切実に企てる人は誰だろうか。まさに政府と警察だ」とし 「それが警察の暴力誘発策動を見逃すべきではない理由」と自制を要請した。 また「1ヶ月以上キャンドルを持ったが、李明博政権は降伏せず、苦しくて耐え られない」とし「6月10日に100万のキャンドルを集め、いかに国民が恐ろしい のかを見せつけ、それでも話を聞かないのならさらに巨大な国民的力で李明博 政権を審判しよう」と訴えた。 対策会議のこうした要請文に対し、ほとんどのネチズンは「非暴力を固守すべ きだ」という立場と、めずらしく「非暴力で出来ることではない」という意見 を出している。狂牛病国民対策会議のホームページには「非暴力支持」という IDで文章を書き込んだネチズンは「暴力行為で得られるものは何もない」とし 「彼らがわれわれを暴徒と呼ぶ名分を与えてはいけない」と主張した。 ネチズン「omentie」も「われわれは物理な力では決して公権力に勝てない。暴 力闘争への転換は、勝利の可能性を切り捨てること」、「私たちには強力な道 徳的な優位という武器がある」と平和集会を支持した。ID「インキュ」、「ソ・ ホソク」というネチズンは、対策会議が暴力デモを積極的に監視して引き止め てくれという意見を書いた。 しかし「警察の巨大な暴力の前で非暴力だけを叫ぶのは無責任だ」という意見 もある。「国家権力」というIDのあるネチズンは「キャンドル集会の開始は、 非暴力平和集会として始まったが、政権と資本は夜間に少し不便になるだけで 何の打撃も受けていない」とし「暴力と非暴力は状況に合わせて選ぶべきで、 非暴力を絶対化することには問題があると思う」と書いた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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