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「李明博政権退陣運動開始まであと4日」

狂牛病国民対策会議、民営化など5つの議題を結合して「キャンドルを増やす」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年06月16日12時40分

ソウルで70万、全国で百万(主催側推測)が参加した6月10日の「キャンドル抗争」 後もキャンドル集会の熱気は消えずにいる。むしろ「民営化反対」、「大運河 反対」、「公営放送死守」などの声が加わり、李明博政権政策全般への問題提 起に広がっている。

毎晩キャンドル集会が開かれるソウル市庁広場の前でも教育問題、人権問題、 民主主義問題など、さまざまなテーマで市民社会団体の自主的なイベントと 「路上討論」が行われている。

「6月20日までに再協議を実施しなければ政権退陣運動を辞さない」という「最 後通告」をした狂牛病国民対策会議は、今後、米国産牛肉BSE問題を中心的な争 点に置くものの、公企業民営化、水私有化、教育、大運河、公営放送死守など 5つの議題を結合し、キャンドル集会を進める計画だ。

また「BSEと共に多様な議題を拡大するため、各部門、団体、個人の多様な討論 会と提案などを積極的に推奨する」とし「区単位、地域単位、大学別、労働現 場別の自主的なイベント、地域対策委の構成に必要なら積極的に支援する」と 提案した。

先週末、米軍装甲車に轢かれて死んだ二人の女子中学生の追慕と、焼身自殺し た故イ・ビョンニョル烈士の追慕を兼ねてキャンドル集会を開いた狂牛病国民 対策会議は、今日(6月16日)はBSE米国産牛肉輸入反対とともに、「朝鮮、中央、 東亜日報審判、公営放送を守る」をキャンドル集会の主題とする。

狂牛病国民対策会議は「放送と通信政策を総括する主管官庁である放送通信委 員会のチェ・シジュン委員長は、李明博大統領の『側近中の側近』で、放送の 独立と国民の表現の自由を率先して傷つけてきた」、「国民の力で李明博政権 の言論統制、放送掌握の試みに制約を加えよう」と提案した。

最近、ネチズンを中心としてソウル市汝矣島KBS・MBC前で「公営放送を守る」 キャンドルデモが別途開かれており、言論団体は13日に国会がチェ・シジュン 委員長の弾劾訴追を議決するよう要求する署名運動 (http://www.ccdm.or.kr/main2/2008_signchoi/signchoi_form.asp)を始めた。

狂牛病国民対策会議は今週の水曜(18日)と土曜(21日)に集中キャンドル集会を 開く一方、火曜(17日)と木曜(19日)にはそれぞれ「BSEと大運河」、「BSE と医 療民営化」を主題としてキャンドル集会を開催する。土曜日の21日には「李明博 全国民審判の日」とし、2車線「百万キャンドル大行進」を開く予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-17 07:44:11 / Last modified on 2008-06-17 07:44:14 Copyright: Default

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