韓国:米政府、「30億の米国人が牛肉の安全を立証」 | |
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米政府、「30億の米国人が牛肉の安全を立証」キャンドルにあわてた米肉類業者「120日間月齢表示」
ビョン・ジョンピル記者
bipana@jinbo.net / 2008年06月03日16時43分
政府は6月3日、「30ヶ月以上の牛肉輸出中断を米国に要請する」と発表したが、 まだ米国政府側からはこれに対して公式の反応はない。 ただし、前に政府が牛肉輸入条件告示(官報掲載)を電撃的に延期したことに対 して米国産牛肉の安全性を繰り返し強調して不満を示した。 マコーミック米国務部報道官は6月2日(現地時間)の定例ブリーフィングで米国 産牛肉輸入が遅れる見込みに対する反応への記者の質問に「この問題では韓国 政府と協力を続ける」と述べ、「米国産牛肉の安全を繰り返し言いたい」と強 調した。 また、「米国産牛肉の安全を立証する30億の米国人がいる」と迂回的に不満を 吐露した。 タイソンフードとカーギルミートソリューションズ、JBSスイフト&Co.などの 巨大米肉類加工メーカーは、最近韓国で連日続くキャンドル・デモと米国産 牛肉輸入反対の声に共同声明を発表するなど、不安感を静めるため忙しく動 いている。 あわてた肉類加工メーカー、「120日間ラベル表示」 これらの業者は処理された牛肉が30か月以上かどうかを認識できるラベルを付 け、韓国の消費者が購入を判断できるようにすると明らかにした。タイソンフー ドなどの肉類加工メーカーは、共同声明で「最長120日間、韓国に供給する牛肉 が30か月未満かそれ以上なのかを表示する」と明らかにした。米肉類加工メー カーはこれまで費用の上昇を理由に月齢表示を拒否してきた。 しかし『120日間表示』だけで米国産牛肉に対する国民の不安感を静めるには力 不足と見られる。米肉類加工メーカーは「牛肉のほとんどが30か月未満」とい う点を強調し、熱心に米国産牛肉が安全に加工流通している点を強調した。 主要外信も最近の放水銃暴力など、キャンドル・デモに対する政府の対応と国 内の米国産牛肉に始まる不満が、李明博政権の危機に広がっているという事実 を紹介する一方、牛肉輸入への政府の対応を速報で打電し、鋭意注視している。 外信を通してみた米国政府の姿は非常にあわてた雰囲気だ。 CNN、「駐韓米大使館まだ公式反応なし」 米国のCNNは、官報掲載強行の態度から留保へと政府が転換、これに続いて30か 月以上の輸入禁止を要請し、駐韓米大使館と直接連絡して反応を打診した。し かしCNNは「駐韓米大使館との接触を試みたが、即刻の回答は得られなかった」 と報道した。 CNNはチョン・ウンチョン農林部長官の発言を引用して「最近、年齢制限のない 牛肉輸入再開に合意したが、これが転換の基点」と報道、「2003年当時、米国 は8億1500万ドルの牛肉を輸出した。米肉類輸出協会によれば、輸出が中断した 後、40億ドルの損失が発生した」と付け加えた。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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