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韓国:警察機動隊サイトがクラック、「ぶったら痛い」
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警察機動隊ホームページハッキング、「ぶったら痛い」

ハンナラ党ホームページもハッキング、ダウン... ネチズン攻撃に嘲弄

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2008年06月02日21時36分

米国産牛肉輸入に反対するキャンドル集会に対する警察の強硬鎮圧が何日も続 いているが、6月2日ソウル地方警察庁第1機動隊ホームページ (www.mprfirst.go.kr)がハッキングされる事件が発生した。

ホームページの題名は「ああ...お願いだから...た...たすけてくれ」に変わり、 メイン画面には「ぶ..ぶったら...痛いよ!」という文と、雪原に横になって前 足をあげている白熊の写真が大きく配置されている。マウスをスクロールする と「ネズミ..ネズミ野郎でも殴って捉えろよ!!」という文句が現れる。

▲ソウル地方警察庁第1期東国大ホームページ ハッキング当時の画面

警察がキャンドル集会参加者を暴力鎮圧したというマスコミの報道と女子学生 軍靴殴打などの動画が広がり、警察の鎮圧態度に不満を抱いたネチズンが意図 的に1機動隊ホームページをハッキングしたようだ。

現在この文と写真は残っていないが、該当ホームページは相変らず接続が不可 能な状態だ。ネチズンはハッキング当時の画面をキャプチャーしてオンライン で流布しており「誰がしたのか分からないが、言い気味だ」、「センス満点」 という支持文をインターネット掲示板にコメントに残している。

1日にはハンナラ党ホームページ(www.hannara.or.kr)もハッキングされた。1日、 一時ハンナラ党ホームページに接続すると、BGM 共に猫が踊る写真が反復的に 掲示された。「ミョンバギは私たちが先に立って守る」という嘲弄混じりの文 が共に配置された。

▲1日一時ハッキングされたハンナラ党ホームページ

ネチズンたちはハンナラ党ホームページのハッキング当時の画面を動画にして ポータルサイトなどいろいろな所にあげた。ハンナラ党は今日の昼間、ホーム ページを正常に復旧させたが、ハッキング事件と「キムチュンファン議員随行 員市民暴行説」が広く伝えられ、ネチズンの接続多数で再びダウンすることに なった。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-06 11:47:58 / Last modified on 2008-06-06 11:47:59 Copyright: Default

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