韓国:6月10日は100万キャンドルで | |
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「ネズミ捕りを置くところはとても多い」28回目のキャンドル...6月10日は100万キャンドルで
特別取材チーム
newscham@jinbo.net / 2008年06月04日21時34分
雨が一進一退する天気。「どれくらい集まるか?」に悩みながらも、民主市民た ちは今日もやはり市庁広場に足を運んだ。28回目のキャンドルデモだ。 7時を過ぎ、学生と市民が三三五五広場に集まり始めた。主催側によれば今日の 参加者は7千人だ。市庁前には各団体がブースを用意するなど、6.10大会には 100万を集めようと言って力を入れている。 参加者は病床のイ・ビョンニョル氏を助ける募金を進めたり、または6.10大会 のポスターを持ちあって、もっと多くの人をキャンドル集会に集めようと互い に約束した。 「72時間休まず座り込み」 今日もキャンドル少女と民主市民、社会各界の自由発言が続いた。 法院前で長い間1人デモをしているというある市民は、問題のたびにキャンドル を持てないので、一気に良い民主社会を作ろうと訴えて「李明博は退け」と叫 んだ。また、韓国の法曹界を批判して「石弓事件」で知られるキム・ミョンホ 教授を弁護した。この市民は「キム・ミョンホ教授が石弓を発射しなかったと いうことは裁判の過程で確認されている」とし、「逃走の慮れがないのに保釈 申請が受け入れられない。求刑4年は不当だ」と話し、呼応を得た。 天主教正義具現全国連合のパク・スニ代表は「学生とネチズンのキャンドルデ モに感銘を受けて参加しなくてはいけないとし、今日約100人の大人たちが時局 宣言した」と話した。パク・スニ代表は「72時間を休まず座り込みし、狂牛再 協議をしよう」と話した。今日の午後、各界の代表が非常時局会議をした後、 市庁前にテントを張り72時間座り込みに入った。 大学生は「ストライキ休業を準備」 キャンドル集会の参加者は6月10日に100万が集まり、キャンドルを持とうと 確かめあった。 今日の午後、バーシュボウ発言糾弾記者会見に参加したという徳星女子大のあ る学生は「きのうの大統領府の態度を見て、今や少しずつ話がつくんだなと感 じた」と暗示した後「しかし違った。いかに卑屈で屈辱的かを見せた」と話し、 最近のチョン・ウンチョン農林水産長官の発言を批判した。この学生はストラ イキ休業を準備する大学が多いとし、6.10大会に大学生もたくさん参加すると 話して拍手を受けた。 実業界高等学校に通うと紹介したある学生は「実業界の学生でも学校で政治を 学ぶわけではないが、政治は国民のためにするのではないか」と話し「正しい ことを正しい、正義を正義だと主張するのは恥ずかしいことではない」と発言 した。 司会者はキャンドル集会の熱気を確認するためにスローガンをあげて市民のリ フレインを誘導した。司会者が「再協議を」に市民は「実施しろ」、「迫る」 に「再協議」、「最後まで」に「再協議」をリフレインで叫んだ。司会者が 「オ・チョンスは」と言うと「退け」、「処断しろ」等のリフレインがあふれ、 司会者が興味をかきたてるように「思いきり叫んで下さい」と話し、一座は声 を張り上げて警察の暴力鎮圧を糾弾した。 「今日清渓川で買ってきた武器は...」 今日の模擬試験を受けて集会に参加した浪人生の発言が続いた。この浪人生は 「今日試験がおわったのでキャンドル集会に参加しようと友人に話し、浪人だ と言いながら友人も共に出てきた」と紹介した。この学生は「光州抗争と6月抗 争の近現代史を勉強して知ったことだが、1日の夜明けに戦闘警察の暴力を見て 今の時代なのに驚き、恐ろしかった」と話した。 麗水からきた二人の娘のお父さんは「ワンダー少女はここに集まった少女たち だ」と話して歓呼を受けた。この市民は「毎日やられても、いつまでこうして はいられず今日清渓川に立ち寄って、武器を一つ買ってきた」とし「ネズミ捕 り(ネズミチュウチュウ、または鳥もちと呼ばれるネズミ捕り)」を紹介した。 この市民は、ネズミ捕りを「ネズミが住むところ、出没する所に置かなければ ならない」とし、BSE牛肉が入ってくる港、医療指定制廃止しようとする病院、 0時間目、英語没入教育、1千万ウォン登録料現場の学校、大運河が推進される 4つの河川、電力産業民営化が推進される発電所、水民営化推進される上水道の 水源地にネズミ捕りを置こうと話し、歓呼を受けた。 8時10分頃にキャンドル集会に参加した市民は市庁前広場を出発して明洞を通 り、市庁方向に行進し始めた。9時20分現在、6月10日に100万の参加を呼び掛 ける宣伝を中心にデモ行進が続いている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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