韓国:[速報]1時10分頃、警察強制鎮圧開始 | |
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[速報]明け方1時10分頃、警察強制鎮圧開始[5信] 5月27日午前2時「連行者を釈放しろ」と対峙
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年05月26日22時17分
[5信] 5月27日午前2時「連行者を釈放しろ」と対峙 警察が一部のデモ行進参加者を連行して警察のバスに乗せ、市民が強く抗議し ている。5百人の市民がスクラムを組んで道路を占拠し「連行者を釈放しろ」、 「暴力警察は退け」と繰り返し叫んでいる。 奇襲的に押しかけた警察が盾を振り回し、頑として参加者を連行するなかで、 多くの隊伍が散ったが、すぐまた集まって警察に強く抗議している。明け方2時 現在、連行者は20人を越えると推定されている。 警察はスクラムを組んで抵抗している街頭デモ参加者を完全に取り囲み、 解散を呼び掛けている。 [4信] 27日午前1時10分頃、警察強制鎮圧開始 鎮圧から10数分で10人ほどが警察バスに 5月27日午前1時10分頃、再び警察の強制鎮圧が始まった。鍾路1街の路上には 約千人の市民が平和に座ってシュプレヒコールをあげていた。 連行当時、400人ほどのキャンドルデモ隊がYMCA前で警察と対峙し、600人ほど が鍾路タワー前で警察と平和に対峙していた。警察は12時50分頃から公権力を 投入するという警告放送をし、結局1時10分頃に強制鎮圧を始めた。警察は鍾路 タワー側にとめていた警察バスの間から、あっという間に盾を持って飛び出し てきた。この過程で、驚いた数十人の市民が押し倒れた。警察は倒れた市民を むちゃくちゃに連行していった。10分ほどで警察は、連行された市民を護送バ スに乗せるためにバス一台をデモ隊がいた道路の中央でデモをしていた市民た ちを乗せ始めた。 しかし警察に驚いて散った市民たちが護送バスを囲み、連行者を釈放するよう 集まり始めた。現在バスの中には8人がいて、警察はこの過程で連行者の釈放を 要求したKNCC所属の牧師まで連行した。 [3信]夜11時30分、キャンドルデモ隊鍾路タワーの前で警察と対峙 11時30分現在、5千人ほどのキャンドル集会デモ行進市民が鍾路タワー前で警官 に遮られている。鍾路2街YMCA前で一時警察と対峙していたが、デモ隊は警察の 阻止線を突破してここまで進出した。この過程で一部の隊伍と警察が衝突した が大きな怪我をした人はいないと確認される。 彼らは鍾路タワー前の全車線を戦闘警察とバスでふさいでいる警察と20メート ルほどの距離をおいて「交渉無効」、「李明博弾劾」、「暴力警察退け」、 「平和デモを保証しろ」というスローガンを叫び続けている。 ▲鍾閣駅前の道路で警察にふさがれたキャンドル・デモ対/写真-チャムセサン映像チーム 集会の参加者がここまで行進してくる途中に、鍾路の路地路地から市民が飛び 出しみんなが「暴力警察は退け」と叫んでいる。地下鉄に通じる鍾閣駅地下道 への階段の屋根にもぎっしりと市民がのぼり、彼らを応援する姿も見られる。 ▲鍾閣駅地下歩道への階段屋根の上でデモ行進状況を見守っている市民たち 警察と対峙しながら、デモ行進参加者の一部が「ここに座ろう」と提案したり もしたが、多くの隊伍は「座らずにさらに行進しよう」と叫び、警察の阻止線を 突破して進むことを訴えている。 夜11時35分現在、現場を総指揮する警察責任者が戦闘警察に拡声器で「絶対に 暴力を使わず、デモ隊が暴力集会を誘発するまでじっとしていろ」と指示する 光景も目撃された。 ▲ノートパソコンで現場状況をインターネットで生中継しているネチズン ▲警察暴力による負傷に備えて、医師と医大生で構成された医療奉仕団も登場した。 [2信]夜11時、増えたデモ隊伍を阻止する警察 一時間ほど明洞の通りを回り、また鍾路2街に入ったキャンドル集会デモ 行進の市民たちは、夜11時現在8千人に増えている。明洞一帯をすぎ、キャ ンドルデモ隊が「民主市民と連帯しよう」というシュプレヒコールをあげ、 通りを歩いていた多くの市民がデモ行進隊伍に合流した。 道路が渋滞し、バスに閉じ込められていた市民もチラシをまくからと、 バスの窓から手を差し出すなど大きな関心を示した。 デモ行進中のキャンドルデモ隊は携帯電話のカメラでデモ行進のようすを写していた。 彼らは「朝鮮、中央、東亜日報のような大マスコミは事実を歪曲しているが、 市民にはインターネットがある。彼らがいくら歪曲しても効果がない」とし、 「インターネットで自由に情報をやりとりし、この集会をもっと広く知らせたい」 と話している。 ▲朝鮮、中央、東亜日報のような大マスコミは事実を歪曲しているが、市民にはインターネットがある。彼らがいくら歪曲しても効果がない キャンドルを持ったデモ行進隊伍は、鍾路4車線を占拠したまままた光化門に向 かったが、鍾路1街で出動体制をとっていた戦闘警察とデモ行進隊伍が鍾路2街で ぶつかった。警官は列を作って行進する市民を阻止し、市民たちは 「暴力警察は退け」と叫んで対抗している。 夜11時5分現在、まだ警察と市民の間で大きな衝突はないが、デモ隊は 前に進みつづけようとしている状況で、物理的な衝突が予想される。 [1信] 26日夜10時 ▲26日、再びロウソクの火を持って街に出た市民 ▲26日また街に出た市民は週末の警察暴力に怒り、「告示撤回、交渉無効、李明博弾劾」などのシュプレヒコールをあげた。 今日(5月26日)、清渓広場では米国産牛肉輸入反対に加え、連行者釈放を要求するキャンドル文化祭が開かれた。 週末の集会での警察の暴力鎮圧にもかかわらず、1万5千人の市民が集まり 「米国産牛肉交渉無効」、「告示撤回」、「連行者釈放」を叫んだ。 この日のキャンドル文化祭では、警察の暴力鎮圧とキャンドル集会を歪曲報道する 朝鮮、中央、東亜日報の批判も続いた。新村にある大学に通っているという ある女子学生は「朝鮮、中央、東亜日報を見て記者の夢をあきらめた」とし 「良心ある記者ならペンを折って市民と共にキャンドルを持て」と話した。 続いて会社員だという20代の男性は「昨夜は絶望の夜だったが、 今夜はまた清渓広場で希望の夜だ」とし「李明博政権が謝るまでキャンドルを 置かない」と叫んだ。 キャンドル文化祭のあいだ、5月25日ニ全州で焼身したイ・ビョンニョル氏の快癒を祈る時間もあった。 参加者たちはキャンドルを胸に持ち、頭を下げてイ・ビョンニョル氏の回復を祈った。 週末の再度のデモのせいか、警察は光化門一帯の道路に戦闘警察バスを動員して封鎖した。 大統領府方面には接近もできないように車の壁を作った。 警察は、特にキャンドルを持つ市民を見つけると駆けよって制止するといった態度で、 市民から過剰対応だと激しく抗議されていた。 自由発言で埋め尽くされたキャンドル文化祭は午後9時50分まで行われた。 司会者がキャンドル文化祭の終了を宣言したが、市民たちは自発的に 「デモ行進をしよう」と叫んだ。 そして5千人あまりのが市民がすぐ鍾路方向へとデモ行進を始めた。 市民たちは「連行者を釈放しろ」、「告示を撤回しろ」というシュプレヒコールをあげて、 デモ行進をした。 清渓川につき、鍾路方向に進もうとした参加者たちは、交差点で警察の車の壁に遮られ、 反対側の崇礼門側に向きを変えた。 夜10時現在、デモ行進は明洞のロッテデパート前の全ての車線を占拠して デモ行進を続けている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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