韓国:「警察、平和集会に意図的に暴力行使」 | |
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「警察、平和集会に意図的に暴力行使」国民対策会議、政府告示すれば最大規模のキャンドル集会開催
イ・コンマム記者
iliberty@jinbo.net / 2008年05月26日17時57分
米国産牛肉に反対する市民の平和な街頭デモ行進への警察の暴力的な鎮圧に反 発する市民のキャンドル集会は今日(5月26日)夕方、さらに大きく開かれるも のとみられる。 『BSE牛肉反対国民対策会議』(国民対策会議)は週末の集会で連行者が続出した ことを強く糾弾し、「市民の平和デモの権利を保障しろ」と明らかにした。 国民対策会議、「市民の自発的デモ行進を保障せよ」 国民対策会議共同状況室長を担当するパク・ウォンソク参与連帯協同事務局長 は、今日(5月26日)午後、記者ブリーフィングで「警察は、市民が集示法と道路 交通法などの実定法に違反したとして司法処理を口にしているが、現行の集示 法は市民の集会とデモの権利を十分に保障できないだけでなく、市民が街に出 てきた根本的な原因は政府が提供した」と指摘し、「国民対策委は市民の自発 的なデモ行進は最大限安全に行われるよう保障しろ」と述べた。 ▲パク・ウォンソク参与連帯共同事務局長 週末集会の状況についてパク・ウォンソク事務局長は「5月26日の明け方、市民 に暴力をふるったのは一般の機動警察ではなく、私服逮捕組だった」として 「警察は警告もなくバスからおりるとすぐ盾を振り回すなど、意図的に暴力を 行使した」と説明した。 続いてパク・ウォンソク事務局長は「国民対策委が市民の自発的なデモ行進を 防ぐ権利はない」とし「安全に行われるよう警察と事前協議する。集会参加者 とも議論したい」と話した。安全なデモ行進のために、国民対策会議は警察の 暴力を集中監視する『人権侵害監視団』等を運営する予定だ。現在警察に連行 されている68人の市民は、民主化のための弁護士の会(民弁)を主軸に組まれた 弁護団が全員と面会した。ほとんどは政党や市民社会団体にも加入していない 人々だ。警察は彼らへの司法処理を今日の午後に決めるものと見られる。 国民対策会議次元のキャンドル集会は今日5月26日と28日、31日に集中的に清渓 広場で開催される予定で、政府が一方的に長官告示を強行すればその日に最大 規模の汎国民的闘争を行う計画だ。 国民対策会議は「政府はすぐ平和デモへの暴力鎮圧に謝罪し、連行者を釈放せ よ」とし「もし政府が無実の市民を拘束し、キャンドル文化祭への弾圧を続け れば、国民のさらなる反発に直面するだろう」と警告した。 一方、オ・チョンス警察庁長官は今日、記者懇談会で韓総連の例をあげて「夜 遅くまで都心のあちこちでゲリラ的なデモが行われたことを偶発的と見ること はできない」とし、市民のデモ行進が『緻密な計画』によるという疑いを提起 した。続いてオ・チョンス警察庁長官は「司法処理の対象が数百人になっても 必ず処罰する」とキャンドル集会への強硬鎮圧の意志を明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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