韓国:米国産牛肉、首都圏だけでも2千余トンが待機中 | |
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米国産牛肉、首都圏だけでも2千余トンが待機中民主労総、「流通切迫」米牛肉阻止に冷凍倉庫へ
チェ・イニ記者
flyhigh@jinbo.net / 2008年05月23日17時31分
米国産牛肉運送拒否を明らかにした全国運輸労働組合が5月21日検疫待機中の米 国産牛肉保管倉庫現況を公開したことに続き、民主労総が各検疫施行場別に組 織力を動員した運送阻止を計画している。 昨年10月、30か月未満の牛肉に背骨が発見され、検疫が中断した後、約5400ト ンの米国産牛肉が京畿、仁川、釜山等の物流倉庫で7か月以上待機している。 運輸労組の発表によれば、2007年10月5日以前に船積みされた米国産牛肉の 検疫施行場の保管物量は、京畿12か所と仁川、永宗島係留場に134件2068トン、 釜山コンテナ野積場に172件3060トンがある。 早ければ週末、遅くとも来週初めが有力といわれる政府告示が発表されると、 前日深夜12時以後これらの牛肉が倉庫から解放される。全物量の半分近くがソ ウルからすぐ1時間の距離にある首都圏一帯にある点も「米国産牛肉流通切迫」 を予想させる。今年の初めに利川火災惨事で世間から注目された「コリア冷蔵」 が「ロジスオルインターナショナル」と名前を変え、20件332トンを保管してい る点も注目される。 民主労総はこのうち仁川の1か所、釜山の1か所、京畿の12か所、計14か所で、 担当役員の指揮の下に産別連盟および地域本部、単位労組を配置し、新しい輸 入衛生条件に関する政府告示が発表され次第、米国産牛肉搬出を物理的に阻止 する姿勢だ。 これに先立つ5月24日には「政府告示撤回要求と告示強行時運送阻止闘争」を宣 言するために全国単位事業場代表者会議を開催し、25日からは民主労総役員が 清渓広場で告示撤回のための徹夜座り込みに入る計画だ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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