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南北実践連帯「ニューライトありがとう。文書閲読を薦める」

ニューライトの「キャンドル集会背後文書」暴露に「日付を確認しろ」と詰問

キム・サムグォン記者 quanny@jinbo.net / 2008年05月27日18時10分

保守団体であるニューライト全国連合が、公開されている統一団体の事業計画書を根拠に キャンドル集会の背後を「親北朝鮮左翼」と指定したことについて、 南北共同宣言実践連帯(実践連帯)は5月27日「とんでもない」と反応した。

実践連帯、「ニューライトは、ダウンロードする時は日付もよく見ろ」

ニューライト全国連合はこの日の午前、実践連帯の 「6.15民族統一大祝典成功のための自主統一平和繁栄促進運動期間事業計画書」 という文書を公開し、「凄じい政府転覆の意図」と主張した。

特に、ニューライト全国連合は該当事業計画書について「本文書は実践連帯が 2008年3月10日午後2時頃に作成したと見られる」と説明し、 「(最近の米国産輸入牛肉反対キャンドル集会に) 親北朝鮮左翼の組織的介入が 今年の3月から緻密に進められた証拠」と主張した。 だが、ニューライト全国連合が公開した事業計画書は、5月初めに最終的に確定して 発表されたものだったことが明らかになった。

ニューライト全国連合が問題にした事業計画書の作成時点について実践連帯は、 「事業計画書は5月の初めに確定し発表されたもので、彼らが主張している 『3月10日に作成』した時にはキャンドル文化祭の話は出ていなかった」とし 「5月初めはすでにインターネット上でキャンドル文化祭をしろという世論が 激しかった時だったので、実践連帯ばかりでなく、どこの市民社会団体でも キャンドル文化祭を構想していた時」と一蹴した。

つまりキャンドル集会の内容が追加された事業計画書は5月初めに作成完了したが、 この文書を根拠としてニューライト全国連合は 「親北朝鮮左翼がキャンドル集会に介入するために3月から計画をたてていた」 というとんでもない主張をしたわけだ。

これに対して実践連帯はニューライト全国連合側に 「事業計画書をダウンロードする時は日付もよく見ることを望む」と要請した。

実践連帯、「ニューライト、米国産牛肉を食べてBSEにかかったか」

実践連帯はこの日の午後、論評で「全国民の爆発的な呼応の中で毎日のように 大規模に進められ、全国を揺るがしているキャンドル文化祭計画が 実践連帯から出たと評価してくれるのは、感動で涙が出るほど」とし 「おかげで多くの人々が実践連帯のホームページから事業計画書をダウンロードして 閲読してくれた。もっと多くの人に広報してほしい」と皮肉った。

彼らは政府与党と保守言論が連日提起している「背後説」についても 「キャンドル文化祭を操縦して油を注ぐ勢力は、私たちではなくまさに李明博大統領自身」 とし、「欺瞞的な『追加交渉』と国民を嘲弄する対国民談話は、 意図的にキャンドル文化祭をあおっているのではないかという疑いも産んでいる」と批判した。

実践連帯は「ニューライト全国連合という団体は、ニューライト団体が集まって 集団で米国牛肉試食をしてBSEにかかった可能性が高い」とし 「とんでもない話をでたらめにしゃべっているのではないか。 半月前の事を忘れて痴呆症状を示しているのではないか。 BSE症状とよく似ている」と述べた。

続いて彼らは「ニューライト全国連合が実践連帯を広報してくれるのは有難いが、 はやく病院に行って精密診断を受けるよう勧める」と付け加えた。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2008-06-01 03:02:09 / Last modified on 2008-06-01 03:02:11 Copyright: Default

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