韓国:合法労組を維持した全教組、長官と与野代表との面談を要求 | |
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合法労組を維持した全教組、長官と与野代表との面談を要求「法外労組事態収拾、教員労組法第2条の改正を」
ユン・ジヨン記者 2014.09.22 16:27
ソウル高等法院が全国教職員労働組合(委員長キム・ジョンフン、全教組)の合法地位を維持ことに決め、 全教組が法外労組事態を収拾するための長官と与野代表との面談を公式に要求している。 [出処:教育希望カン・ソンナン記者] 全教組は9月22日午前11時、全教組会議室で記者会見を行って 「ソウル高裁の決定は、朴槿恵(パク・クネ)政権の全教組無力化のための無理な法適用による当然の判決」とし 「朴槿恵政権は、関係者が問題解決の次元で無理な法外労組措置による消耗的な対立事態と教育界の混乱を早く収拾しろ」と要求した。 先立ってソウル高等法院は9月19日、 法外労組通知処分効力を停止してくれという全教組の執行停止申請を認めた。 また政府が全教組法外労組通知の根拠にした教員労組法第2 「解職教師の組合員資格」の条項が過剰禁止の原則と平等権を侵害する余地があるとし、 憲法裁判所に違憲法律審判を提案した。 裁判所から政府の全教組法外労組化弾圧にブレーキがかかったが、 雇用労働部は抗告を準備しており、議論は続く展望だ。 全教組のキム・ジョンフン委員長は記者会見で 「政府は今回の判決の結果にしたがって謝罪し、 違憲性がある教員労組法と労働法を政府立法で直せ」と要求した。 全教組側の法律代理人のシン・インス弁護士も 「裁判所が教員労組法第2条に違憲の余地があるとし、 憲法裁判所に違憲法律審判を提案したのだから、 政府は判決を尊重するべきだ」と声を高めた。 この日、全教組は法外労組事態を収拾するための雇用労働部長官および教育部長官との公式面談を要求した。 彼らは「雇用労働部長官と教育部長官は、大統領の意中を推し量って これ以上教育界に風波を起こさず、 今からでも対話で教育界の混乱を早く収拾しなければならない」とし 「われわれは法外労組事態を収拾するために、 雇用労働部長官と教育部長官との面談を公式に要請する」と明らかにした。 全教組は、もし教育部が団体交渉を懈怠すれば、 直ちに団体交渉応諾仮処分申請と間接強制金請求をする方針だ。 また全教組は、教員労組法改正のための与野代表面談も国会に提案した。 彼らは「全教組は与野代表(金武星(キム・ムソン)代表、文喜相(ムン・ヒサン)非対委員長)との公式的な面談を要請する」とし 「早い内に求職者、退職教師、予備教師、期間制教師、解職教師の団結権を基本的に否定する違憲的な教員労組法第2条の改正に直ちに着手することを要求する」と強調した。 全教組は「朴槿恵政権はこれ以上、 全教組の実体を否定して、清算の対象にするな」とし 「全教組は学校革新と民主主義に対する献身を惜しまず、 セウォル号惨事による教え子の犠牲を無駄にしないために、 生命と人間の尊厳を守る安全社会建設のために先頭に立つ」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
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